はじめてのやのあきこ

アーティスト : 矢野顕子  槇原敬之  小田和正  YUKI  井上陽水  忌野清志郎  上原ひろみ 
  • ヤマハミュージックコミュニケーションズ (2006年3月7日発売)
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4542519002701

感想・レビュー・書評

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  • はずれがまったくない素晴らしいミニアルバム。
    これだけの質を受け取れるのは本当に清々しいほどである。

    清志郎さんの「ひつつだけ」にノックアウト。もうこれでもかというくらい泣かせる。月の冴えた夜に舞い降りてきた2人の歌声に完全にやられた。正反対の声の持ち主が集まって、こんな音楽の魔法に出会えるなんて幸せこの上ない。間奏のハーモニカの凛とした音色。涙が出る歌ってこういうのを言うのだろうな、とこれを聴いて知った。清志郎さんがなぜこんなにも愛されるのかが身に沁みてわかる完成度の高い作品でした。これを生で聴くことが可能だったならば、わたしは倒れるだろうな。真面目に。

    YUKIちゃんは些か強ばってて本来の声の伸びとかゆるやかさがないのが残念だけど、アレンジ自体は絶品。歌詞を聴くととってもおかしくて滑稽なのに、そのどうしようもない切実さに胸を打たれるのが「アイロン」ですよ。あっこちゃんのこういう所がほんとに叫びたくなるほど好き。

    あっこちゃんの歌なのに、すべてがあっこちゃんと一緒に歌っている人たちそれぞれの歌にしっかりとなっていた。 絶望的に美しい、とおもう。胸があつくなる。

    (20120422)

  • 矢野顕子+だれか、のコラボ。ソロは好きじゃないけど、yanokamiとか、コラボはわりと好き。
    小田和正との「中央線」とか、上原ひとみや井上陽水との曲とか、どの曲も良いんだけれど、
    忌野清志郎との「ひとつだけ」だけは涙なしでは聴けない。

    「離れているときでも、私のこと、すぐに呼び出してほしいよ、ねえお願い」

    という歌詞が、聴くたびに今は亡き忌野清志郎の呼び声としか思えない。
    だから繰り返し聴いて、繰り返し泣いてしまう。

  • 1. 自転車でおいで(Guest 槇原敬之)
    2. 中央線(Guest 小田和正)
    3. PRESTO(Acoustic Version)(Solo)
    4. ごはんができたよ(Guest YUKI)
    5. 架空の星座(Guest 井上陽水)
    6. ひとつだけ(Guest 忌野清志郎)
    7. そこのアイロンに告ぐ(Guest 上原ひろみ)

    豪華ゲストを迎えたべスト・コラボレーション・アルバム。新曲「架空の星座」のほかはセルフ・カヴァーを収めたもので、彼女の真骨頂であるピアノ弾き語りを中心に多様なデュオが味わえる。2006年リリース。

  • たしかに!

  • 各曲 豪華シンガーとのデュエット。
    しかも名曲揃い。
    どの曲もやさしく包んでくれます。
    ラストの「そこのアイロンに告ぐ」は上原ひろみさんとの
    ピアノデュオが圧巻です。

  • 小田さんの声の伸びが大好き

    もうほんとにすばらしいコラボだと思います、
    光り輝いてます

  • 矢野顕子ってやさしそうだな。

  • なんて贅沢なアルバムなんでしょう。同じ曲でも競演する人やアレンジでイメージが大きく変わり,毎回新鮮です。

  • それがなんになるのさ。

  • 「ごはんができたよ」を初めて聴いたとき、涙がどわーっと出た。

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