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- / ISBN・EAN: 4959241931375
感想・レビュー・書評
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原題は「丘に登って山を下りたイングランド人」。二人の退役軍人が、ウェールズにある山の測量をするために、イングランドから田舎の村を訪れる。
まず、この村周辺の風景が素晴らしい。イギリスの田舎が好きな私にとっては、この風景だけでかなりポイント高い。
村人たちはフュノン・ガルウという名の山を誇りに思っていたが、測量の結果305m未満だったため、山ではなく丘であると判断されてしまう。
この結果に納得のいかない村人たちは、測量士ふたりを様々な方法で足止めし、力を合わせて土を運び、丘を山にしようと試みる。
ヒュー・グラント演じる若い方の測量士がとてもいいキャラクター。村人たちの計画に気づいていながら、彼らが自分達をイングランドに帰さないために車をパンクさせたり、列車がきているにも関わらずきていないと言ったりするのを笑いを堪えながら見ている姿が可愛い。
他にも個性的なキャラクターが多く、イギリス流のジョークが満載でふふっと笑える場面がたくさんあるのもいい。
エンディングを見て実話なのか、と思ったが、地域に伝わる伝説をもとにしているようで、実話っぽく作られたフィクションということらしい。
癒されたい人にオススメの作品です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
だいの大人が大人げない。でもどこかでユーモラスで人々の譲れない誇りと郷土愛に共感できる
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「山と認められないなら、頂上に土を盛ればいいじゃない」
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山認定されるのにちょっとだけ高さが足りないからみんなで土を盛って山になるよう頑張る、というばかみたいな設定のお話。その設定自体が素敵。
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イングランド人(英国ではない)に見下されて、戦争に村人を奪われ、炭鉱に搾取されていたウェールズの、小さな村の村人たち。規則や分別(を重んじるイングランド人)を笑い飛ばし、老いも若きも、日曜礼拝も学校も炭鉱仕事もほっぽりだして山作り。こういう人たち好きだなぁ。
方言がもの凄い。思わず笑ってしまう。
あと、酒浸りのハンプティダンプティが出ています。
おすすめ。 -
のんびりした可愛い映画。
素朴で美しい田園風景、そしてケルト調の音楽に癒されます。
しかしヒューはこのくらいの時代設定がよく似合うなぁ。 -
原題”THE ENGLISHMAN WHO WENT UP A HILL BUT CAME DOWN A MOUNTAIN”が好き。これ以外に何も言うことはない。
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所有
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こんなパッケージだったとは…サスペンスちっく?
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2009/06/09視聴
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原題は『丘に登って山から下りてきたイングランド人』。なんのこっちゃ。映画を観ると納得のタイトル(笑)。
風景と音楽が素晴らしい。心温まる上にエンディングも洒落てて、何度でも観てしまう。映画の良さを堪能できる作品。 -
ウェールズ人たちのイングランドに対する意識、故郷への誇り、時代背景などのさらっとした、けれども見逃すことの出来ない描き方がツボでした。心がほっこりとあたたかくなるような映画
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みんなでウェールズの山をちゃーんと山にしょーやないかっていう
ほのぼのじんわりいいお話 -
ほのぼの映画。英映画はすてきです☆
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若かりしヒューが見れます。
クセのある演技は当時からですね。
団結力とかを感じるよい映画でした。
実話なのかな? -
山だと思ったら丘だった。
しかもこれ実話だった