Vフォー・ヴェンデッタ 特別版 [DVD]

監督 : ジェームズ・マクティーグ 
出演 : ナタリー・ポートマン  ヒューゴ・ウィーヴィング  スティーヴン・レイ  スティーブン・フライ  アンディ・ウォシャウスキー  ラリー・ウォシャウスキー 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
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感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135579218

感想・レビュー・書評

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  • ナタリー・ポートマンが出ててちょっとビックリした。
    内容は少し難しいが、こういう狂気に満ちた感じの愛や正義を観るのは好き。

  • よく出来たダークヒーローもの。
    冷静に考えるとおかしなキャラなんだけど
    未来世紀ブラジル的な近未来感と17世紀感が
    混交しててなんとも不思議な感じ。
    チャイコの1812、うまい。
    ポートマンは丸刈りで体張るし、
    ジョン・ハートが議長役で存在感醸す。
    殺される女性検視官はジャカルの日のライフル
    製造役のシリル・キューザックの娘。
    御伽話のようでもある。

  • 出張先のホテルで見た映画。
    暗黒の全体主義国家となったイギリスを舞台に、いかにもイギリスらしい気の利いたセリフまわしと(といっても英語はぜんぜん聞き取れませんが)、美人女優ナタリー・ポートマンの元気な演技を見ることができる革命劇。

    主人公のヒューゴ・ウィービングは「マトリックス」のスミス役と「ロード・オブ・ザ・リング」のエルフの王エルロンド役が印象的な俳優で、あの禿げ上がり具合は、この映画のVというテーマにぴったりかと思ったが、最後まで仮面をつけたままなので、見ているときはこの人が出ているとは知らなかった。顔を売るのが商売の俳優なのに、ぜんぜんそれができないとはつらい話である。あるいは、名前を聞いて、ああ、あの俳優かと誰でも顔が思い浮かぶクラスの俳優しかできない力業だろう。

    ナタリー・ポートマンが坊主頭になることでも話題を呼んだ作品だが、美人はどういう格好をしたって美人であることがよくわかる。わからないのは、なぜ彼女がそういう目にあわなければならないのかという点で、どう考えてもあの設定には無理があるように思える。監督が坊主フェチなので、無理やりそういうシーンを作りたかったという理由ぐらいしか思いつかない。

    こういう映画は、ハッピーエンドで終わる限り、だいたい最後のシーンは決まっているのだが、音楽をうまく使って、かなり印象的な出来映えになっていた。

    いまの時代に、目的が全体主義国家打倒にあるとはいえ、暴力的なテロを賛美する映画を上映するというのは、興行的にはかなりギャンブルだと思うのだが、はたして結果はどうだったのだろうか。アメリカでは一時公開が延期されたということだが、テロ撲滅を掲げるアメリカ政府にとっては、社会不安を煽るとかなんとかいう理由で、できれば上映させたくない種類の映画であることはまちがいないだろう。

    映画そのものは、革命映画と入っても明るい楽しいもので、(雰囲気はイギリスが舞台だから暗めだけど)、こういうものがなんとなくはばかられるような雰囲気になっているとしたら、その時代は決していい状況ではないだろうと思う。

    背景となる支配体制は、ヒトラーとナチス・ドイツをなぞったものだけど、しかし次にこの種の国家が実際にやってくるときには、実はわたしもそうなんですという顔をしてやってくることはまずなくて、自由と民主主義とか、独立と平等とか、世界平和とその国の優位性とか、誰にも反論できない美辞麗句を掲げてやってくるだろうから、その点で、この映画のファシズムは単純すぎる。しかし独特の映像美もあって、かなり気に入りました。

    イギリス映画かと思ったら、アメリカ映画だということに今気がついた。
    それならそんな立派なことを考えてつくったわけではないかもしれない。やっぱりナタリー・ポートマンの坊主頭だけが関心だったりして。



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    【要約】


    【ノート】

  • 雰囲気あるし、軽快でよかった。

  • なんとなく見たが、なかなか良かった。

    アメリカが解体して、イギリスが軍事独裁政権になっているというifを前提に、ある女性の視点から物語がはじまる。

    独裁をいったん解消させるためにはカリスマが必要で、そいつがまた独裁を始めるので死ななければ意味がない。
    カリスマが持つ気持ち悪さみたいなものがよくわかってよかった。
    序盤で花火があがるところがある。どのようにジャックしたのか、という過程は描かれず。
    省略、都合のよさ、みたいなのにやや興ざめしたが、悪くないとおもった。

  • アノニマスのシンボルとして使われてるので観てみた。けど、そこまでピンと来なかった。わりと勧善懲悪系のヒーロー物という感じ。

  • 劇中の1812がカッコいい。知的なダークヒーロー

  • 革命の英雄であっても、権力側からするとテロリストと定義されるのですね。そういう意味ではきわめて現代的なテーマも持った映画です。芸術を愛するクラシカルな英雄が、テロリズムという現代的な世界感と奇妙に同居しているところは興味深いです。映像感覚やセリフ回しもスタイリッシュ。

    ただ主人公の出自やその怨嗟があまりえぐられないので、物語に共感がしにくいのです。主人公のスーパーマン的活躍がスムーズすぎるのも興ざめ。そしてヒロインのナタリー・ポートマンの存在意義はなんなんでしょうか。途中の拷問シーンが意味不明で、なんのために坊主になったんだか・・・。

  • なんだかよくわかんないけど、おもしろかった!

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