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- / ISBN・EAN: 4988005429384
感想・レビュー・書評
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Original Title:Nevermind(Nirvana)
1.スメルズ・ライク・ティーン・スピリット 2.イン・ブルーム 3.カム・アズ・ユー・アー 4.ブリード 5.リチウム 6.ポリー 7.テリトリアル・ピッシングス 8.ドレイン・ユー 9.ラウンジ・アクト 10.ステイ・アウェイ 11.オン・ア・プレイン 12.サムシング・イン・ザ・ウェイ
ニルヴァーナ:カート・コバーン(vo,g)、クリス・ノヴォセリック(bs)、デイヴ・グロール(ds)
カーク・カニング(vc)、チャド・チャニング(cymbal)
アメリカのロック・バンド、ニルヴァーナが1991年にリリースした2ndアルバム。アルバムはビルボードにおいてナンバー1となり、驚異的な売り上げを示した。シアトルのローカルバンドに過ぎなかったニルヴァーナを全米トップの人気バンドへと押し上げ、グランジ/オルタナティヴ・ロックムーブメントを全米に広げた。バンド解散後もアルバムは売れ続け、2011年現在までに全世界で3,000万枚を超えている。MM1990-2008アルバム・ベスト2詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
王道
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世界が認めたグランジ・オルタナの超名盤。
特にスメルズの甘く切ない旋律は、血液に溶けて体中を巡ります。 -
Kurt Cobain (appears on the credits for the "Monkey Photo" as Kurdt Kobain) – lead vocals, guitar, photography
Krist Novoselic (credited as Chris Novoselic) – bass guitar, vocals
Dave Grohl – drums, vocals
Additional musicians
Kirk Canning – cello on "Something in the Way"
Chad Channing – cymbals on "Polly" (uncredited)
Released September 24, 1991 /2ndAlbum/
Recorded May–June 1991
The album was listed at number 17 on Rolling Stone's list "The 500 Greatest Albums of All Time".
1."Smells Like Teen Spirit" (Cobain, Novoselic, Grohl) – 5:01
2."In Bloom" – 4:14
3."Come as You Are" – 3:39
4."Breed" – 3:03
5."Lithium" – 4:17
6."Polly" – 2:57
7."Territorial Pissings" – 2:22
8."Drain You" – 3:43
9."Lounge Act" – 2:36
10."Stay Away" – 3:32
11."On a Plain" – 3:16
12."Something in the Way" – 3:55 -
“スメルズ・ライク・ティーンスピリット”
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邦楽聴きたくて、そしたらやっぱニルヴァーナでした。
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ニルヴァーナといったらこれか?これだな!だろ!!3ピースバンドの時代の幕開け!と勝手に思ってみるよ。
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グランジの王道といえば王道かな。
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♪ Smells like teen spirit
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名盤と名高いNirvanaのNevermindだけども・・・・
正直Smells Like Teen's Spirit以外全然聴かないんだよなぁ・・・・。 -
Breed
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スメルズに関しては何も言うことないです。
でも他の曲は大して好きじゃない。 -
このアルバムは90年代以降の音楽を定義づけた名盤であると一般的には評価されています。
すなわちグランジ・オルタナといったジャンルを一般的なものにしたアルバムです。
ですがこういった高い評価を受けているアルバムほど聴くときに自らの主観を排除し、客観的に評価する必要性が問われます。
現に私はそこまでの評価は必要ないと思います。
ただ素晴らしいアルバムであるとは思いますけどね。
なんといっても文句なしにサウンドがかっこいい。
でも私的にはイン・ユーテロとかブリーチとかの方が暗くてぐちゃぐちゃしてて好きです。
ちなみにニルヴァーナで一番好きなアルバムは(とはいっても公式には数枚しか出ていないが)、MTVアンプラグドです。
このアルバムを一言で表すとノイジーで陰鬱かつポップで聴きやすいアルバムであると言えます。
まず1番には90年代の音楽を代表する1曲と言われるスメルズ・ライク・ティーンスピリットが収録されています。
この曲はコード進行が大変変わっています。
ニルヴァーナ登場以降結構一般的になったので違和感がない人が多いかもしれませんが、実際ギターで弾いてみるとなんとなくわかります。
でもノイジーで陰鬱かつポップです。
ただ、歌詞はよくわからない。
タイトルも「十代の魂のような香り」と訳すのは間違っていて、ティーンスピリットというのは香水の名前だそうです。
う〜ん、ますますわけがわからん。
その後もうねうねとした世界に引きずり込まれていきます。
ただこのアルバムの凄いところはその暗さやけだるさにも関わらず大変聴きやすいという点です。
ただこれはラジオ放送用に音を軽くしたためであるとも言われています。
このためカートはこのアルバムを酷く嫌っています。
私的にももっと音が前に飛び出してくれると嬉しかった。
ただ疾走感溢れる曲が目立っているのでこれはこれでよかったのかなと思います。
例えばブリードとかテリトリアル・ピッシングズとかステイ・アウェイとかです。
しかし私が一番好きなのはラウンジ・アクトです。
この曲聴いてると無性に泣きたくなるんですよ。
なにかこう、カートの素顔の裏に隠された悲痛な叫びが聞こえてくるようで。
んでアルバムの最後はサムシング・イン・ザ・ウェイです。
この曲はMTVアンプラグドで聴くと一層引き立っていますが、かなり陰惨です。
その後に無音が続いてgdgdやって終わりです。
でも本当にこのアルバムは聴いていると泣きそうになります。
この後スタジオ盤を2枚発表して、カートは94年突然自殺し、このバンドは解散します。
理由は定かではありません。
これ以降彼はなぜか神格化されていますが、こんなこと彼は望んでいたでしょうか?
ナイーブでクレイジーな彼の性格を考えるともっとそっとしておくべきではなかったのか、そして現在でもそっとしておくべきではないのかと私は思います。