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つぶむこ
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『つぶむこ』
むかしむかし。
子供のいない夫婦が、子供を授かるようにと
観音様に毎日お参りしていました。
そして満願の日、夫婦は小さな「つぶ」(タニシ)を授かります。
2人はそのつぶを何年も何年も大事に育て、
やがて言葉を話すようになったつぶは、
ある日、ひとりでお嫁探しの旅に出ます。
そしてある村で、田んぼの水漏れに困っていた男に
「水を漏れないようにしてくれたら娘を嫁にやる」
と言われたつぶは、田んぼに入り、
一生懸命に田んぼの穴を埋め、泥を詰めていきます。
ところが…
心優しいじさまとばさま、いじわるな男、性格の違う3人の娘…
昔話によくありそうな登場人物とストーリー展開ですが、
その「昔話らしさ」が、むしろなんだかホッとします。
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