スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
- パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン (2011年10月21日発売)
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988113757737
感想・レビュー・書評
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醒めた目でみると、働く努力もせず、好きなロックだけを自分が目立つようにやりたいという男が真面目な小学生まで巻き込んで授業を受けさせずロックするというお話。結果、パフォーマンスは大盛況で父兄にも大ウケという妄想世界を描いたコメディ。何も考えず、コメディに身を任せました。
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金無し、才能なし、ルームメイトから追い出されそうなロッカー。家賃のために教員になりすまし、名門小学校の教壇に立つことに。
ロックはたしかに良い。子どもたちは嫌味がなく、素直で、良い子たちばかり。でも、デューイの自分勝手さには辟易。ふつうなら損害賠償ものでしょう。 -
何度見たかわからないが、
何度見ても楽しい。
ジャック・ブラック黄金演技作品。
トンデモストーリーの完全エンタメ。
ピュアロッカーは、人格批判を旨とせず、
行動批判を旨とするんじゃないかと感じた一作。
まあ、黒い歴史が付きまとうショウビジネスに
培われたロックの別な面は否めないけれども。
根本の主義主張だけで考えるなら、
スクール×ロックはありだなと思う。
学ぶことは、真似ることであり、
更にその先には成長による離反や逸脱だってある。
生きて学び、先に進み続けるなら、
我々はどこかで何かに反抗し、
自らの道を選択し、時には生じたリスクに責任を
持ち、全ての結果を享受し続ける。
つまるところ、ロックだ。 -
Netflixにて。ライブシーン泣いちゃう。優勝したバンドのくねくねの人オモチロイ。
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いつまでたっても大人になりきれないデューイ(ジャック・ブラック)は、ロックを愛する熱い男。生活費を稼ぐ必要に迫られた彼は、バイト気分で名門小学校の代用教員になる。
ところがある日、ひょんなことから生徒たちの音楽的才能を発見。”授業”と偽って子供たちとロック・バンドを結成したデューイは、念願だったバンド・バトルへの出場を目指す!
ルームメイトが受けるはずの代理教師を横取りし生徒に楽器を教えバンドバトルに参加しようとする中で打算が消えロックへの情熱が蘇る主人公デューイと生徒がロックを教えられる中で自分の才能を発揮していき目標に向かって連帯してく王道だが異色な傑作青春コメディ映画です。
丁寧なロック史の授業や生徒の才能を生かす練習(特に自分がムカツクことを題材に即興の作詞をする授業では生徒たちがロックが反抗の音楽であることを学び自分を開放させる名場面)、デューイが偽教師であることがバレてしまいふて寝しているところを生徒に励まされ挑むラストのバンドバトルは大興奮のクライマックスです。
レッド・ツェッペリンなどのハードロックに対する愛が充満していて、痛快です。校長先生が密かにロック好きなのが、面白いです。 -
再視聴なのにやっぱりライブで泣く
お育ちの良い子達が素直でかわいい -
ただ、ただ、ノリノリで楽しいコメディ映画です。長距離バスの中でNetflixで見たので、声を出して笑えないのがストレスになるくらい。
表舞台の生徒だけではなく裏方の生徒にも見せ場を与えたのがロック。
エンドクレジットが終わるまで楽しく魅せてくれました。
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楽器に興味を持ち始める思春期の子供たちにニセ教師がロックを教える・・厳格な校風の小学生とロックの融合がテーマ。主演は「ガリバー旅行記」のガリバー役だったジャック・ブラックが熱演。ロック、最高!でも少し気になったのは、エンディングでベースだけソロパートがなかったのはなぜ?
『スクール・オブ・ロック』(School of Rock)は、2003年の米映画。監督はリチャード・リンクレイター、出演はジャック・ブラックとジョーン・キューザックなど。 一流小学校の教師になりすました売れないロックミュージシャンが、厳格な校風のせいで頭が固くなった小学生たちを、ロックを通じて自由に目覚めさせていく姿を描いている。
主人公の親友ネッド役のマイク・ホワイトはジャック・ブラックの友人であり、彼のためにこの脚本を書いた。バンドメンバーの子供たちは本当のミュージシャンなので実際に演奏している。
ギタリストのデューイはロックを全身全霊で愛する男だったが、その熱すぎる情熱と勝手なパフォーマンスが原因でバンドをクビになってしまう。家に戻れば、同居している友人ネッドとそのガールフレンドから家賃を払うように言われ、進退窮まってしまう。そんな時、ネッドあてに私立学校の臨時教師の話が舞い込み、仕事が欲しかったデューイはネッドになりすまして名門ホレス・グリーン学院へと向かう。
もともと仕事などする気のない彼だったが、厳格な規律の多い学校で過ごす子供たちが無気力な事に気がつき、さらに担任したクラスの子供たちに音楽の才能があることも見つけ、子供たちとバンドを組んでバンドバトルに出場することを思いつく。
そして、授業と称して子供たちにロックのあらゆることを教え始める。最初は困惑していた子供たちだったが、やがてデューイの陽気な人柄やロックの開放感、ありのままの自分を認めてくれるデューイに魅力を感じはじめ、一緒にバンドバトルを目指して猛練習を始める。
劇中で流れる曲は、ザ・クラッシュ、クリーム、ザ・フー、AC/DC、ラモーンズ、ザ・ダークネス、レッド・ツェッペリン、スティーヴィー・ニックス等多数。また、キャストのやり取りの中に、モーターヘッドやシーラ・E等の名前も登場。
デューイがロックの衰退の要因の一つとしてMTVを激しく非難するシーンがあるが、制作会社のパラマウントとMTVは共にバイアコムの傘下であり、非難はまずいのでカットされるかもしれないと思っていたがそのまま通ってしまったとジャックがDVDのオーディオコメンタリーで語っている。
劇中でレッド・ツェッペリンの「移民の歌」が流れるシーンがあるが、レッド・ツェッペリンは権利関係にかなり厳しく許諾は困難と思われていた。そこでジャックは「ロックの神よ、重要なシーンなので是非使わせて欲しい」と劇中終盤のホールのエキストラ全員とビデオレターで懇願したところ使用許諾が降りたという逸話がある。「どんな事でも真剣になってお願いすれば叶う」と語ったこのビデオレターはDVDに特典映像として収録されている。(Wikipedia) -
何となく見始めたんだけど
おもしろかった!
バンドで失敗した主人公が教師になりすまして
子供たちにバンドをさせる話。
先生らしからぬ言動なのに
子供たちがどんどん惹かれていって
いつの間まにか本気でバンドに取り組む姿。
バンドなんてダメだって言いながら
最高のパフォーマンスを見せた自分の子供たちに
感動感激する親たち。
最後の曲も、生徒が作った曲も凄く良かった!