フルメタル・ジャケット [DVD]

監督 : スタンリー・キューブリック 
出演 : マシュー・モディーン  リー・アーメイ  ビンセント・ドノフリオ 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135583864

感想・レビュー・書評

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  • 戦争の狂気、それが至る場面にはびこっている。

  • 月日を経てもなお、恐ろしくポップで恐ろしく的確である。
    かつ無駄がなく、美しく。郷愁に訴えるでもなく、感傷を誘うでもない。

    キューブリックは決して媚びず、言いたい事だけ言って帰っていく潔さを持っている。

    最後の「The END」がひたすら鋭い。

  • スタンリー・キューブリック監督作品を観るのは、時計じかけのオレンジ、2001年宇宙の旅に続いて3作目だったが、どれも印象に強く残る作品ばかりだ。フルメタル・ジャケットとは、弾芯となる鉛を銅や真鍮で覆った完全被甲弾とも呼ばれるものらしい。鉛は融点が低く高初速のライフルなどでは発射前に銃身で溶解してしまうらしく、周りをもっと耐熱性の強いものでコーティングしてフォローしたわけだ。作品中では、鬼軍曹ハートマンによって人格を徹底的に否定され、兵器としてのみ価値を認められる存在に仕立て上げられた一人の新兵が、訓練終了間際にこの弾で事件を起こしている。罵詈雑言を浴び、人格を否定された人間は徐々に人間性を失っていき、その先は…。フルメタル・ジャケット、完全被甲弾は銅や真鍮でコーティングされても中心は鉛であることに変わりはない。人間も何かしら膜を張って強くなったように見えても、実際中身はそう変わらないものなのかもしれない。ベトナム戦争に関する映画はこんなにもたくさんある↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%82%92%E6%89%B1%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%98%A0%E7%94%BB プロパガンダも混じっているが、注目度の高さが伺える。そりゃそうか。まぁ当時の体験者も傍観者も、後世に事実を伝えていくことくらいは最低でもできるだろうし、同時にそれは最高に近いと思う。リアルタイムで体験はできなかったけれども、実際に起こったのは間違いないわけで、体験せずに済んだ幸福と、いつこれからそんな事態に巻き込まれるかわからない現実を忘れてはいけないと思った。

  • アカのドン百姓のオフェラ豚!
    いつもハートマン軍曹編を観て満足してしまう…w

  • 言わずと知れた名作。ハートマン軍曹の演技は必見

  • ハートマン軍曹、こえー。
    戦争映画の名作中の名作。

  • 前半のハートマン軍曹が死ぬまでしか覚えていない。ハートマン一色。ハートマンの一人舞台。それくらい彼のキレっぷりは凄い。サーイエッサー!

  • 監督:スタンリー・キューブリック。1987年公開。

  • 長官の口撃がすごい。
    前編・後編って感じ。

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