プリズマティカ (1983年) (海外SFノヴェルズ)

著者 : サミュエル・R・ディレイニー 浅倉久志

感想・レビュー・書評

[jazzsambaさんの感想 · 2014年1月7日]

やっと入手。初めて読むオメガヘルムがとても気に入って続けて繰り返し3回読んでしまった。手に入れるのとても大変だったのもあり、どうにかこうにか集成としてディレイニーの短編を2冊くらいにまとめてもらえないものだろうか。

[ヒュウガ・オフィスさんの感想 · 2008年7月27日]

入手難易度５

[vesperさんの感想 · 2007年12月10日]

きらきらの連続。ホログラム製のきらめくパズル。もしくはさいころの形のCUMOS万華鏡。なつかしくてあたらしい。もっと手に入りやすかったらいいのにな。

著者プロフィール

1942年ニューヨーク生まれ。ニューヨーク市立大学を中退後、漁船乗りやフォークシンガーとして世界を放浪、62年『アプターの宝石』でデビュー。該博な知識と詩的文体、多層的語りを駆使してメタファーに満ちた神話的作品を多数発表、アメリカン・ニューウェーブの旗手として活躍。長編に『バベル-17』（66年、ネヴュラ賞受賞）『ノヴァ』など。75年に超大作『ダールグレン』を刊行、賛否両論を巻き起こしながらSFとしては異例の大ベストセラーとなる。

「2014年 『ドリフトグラス』 で使われていた紹介文から引用しています。」