虹の階梯―チベット密教の瞑想修行 (1981年)

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感想・レビュー・書評

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  • オウム事件から、ずーっと後になって、この本が事件に大きな影響を与えたことを知り、図書館で借りて読んだ。

    密教には危険な部分がある。
    そもそも、密教の経は、殆どが偽経だ。
    まず、偽経であることを認識しておくべき。

    この本でも、マインドコントロールに関する部分があったように記憶してる。

    師に対して弟子が絶対服従という関係は間違ってる。
    これは、どのカルトにも当てはまることだ。

    歴史上の人物としてのゴータマ・ブッダとの関係では、弟子になるのも自由だし、止めるのも自由。
    パーリの聖典には、何度も出家を止めた人のエピソードが出てくる。出家なんか、しても良いし、止めたって良いし、どっちでも良いことだ。

    それよりも、自由じゃないといけない。
    自由であることに、仏法という生き方の本質があるからだ。

  • 僕より前にうまれているのかー。

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