どこまで行けばお茶の時間 (1981年) (サンリオSF文庫)

3.09
  • (1)
  • (3)
  • (4)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 45
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この本はキャロルの『不思議の国のアリス』とリアの『ナンセンスの絵本』の間に並べたい。
    春の退屈な午後の教室にいたEDGAR少年はひょんなことから可笑しな可怪しなイースター島へ船出することに。ページの上でおどるとどろくEの文字。次々と現れるハイセンスなたわごと師たち(詩人にもライセンスがいるって本当?)。
    目指すのはエデンバラ。少年はただ一杯の熱いお茶(もちろんミルクと砂糖たっぷり)にありつけるためならどれだけでも賢くなれるのです。
    そう、E=mc²が説明できるくらい。

    明日は水曜日だけどパンケーキを食べよう。

  • 男の子版不思議の国のアリス。なのかな。
    不可思議でシュールなストーリーがなんともイギリス的な気がします。

  • 時計仕掛けのオレンジの作者

  • 主人公エドガーがみるみる内に小さな分身になり、本体を教室に残したまま大冒険。

全5件中 1 - 5件を表示

アントニイ・バージェスの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×