神・墓・学者―考古学の物語〈上・下〉 (1981年)

  • 中央公論社
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  • 古代遺跡を発掘した人の伝記である。下巻はヒッタイト文化が前半分、マヤ文化が後半であった。また後半では、コルテスの征服の説明があり、その後で、遺跡の発掘の話があった。最後はマヤの遺跡の水槽の中での発見ということであった。これは東京でのユカタン半島展として朝日新聞で紹介された本である。ユカタン半島での人身御供が20万人以上であり、それを取るかカトリックの神を敬うかについての選択であることは他の本ではわずかに触れられているだけである。
     考古学について興味がある学生にはおすすめの本である。

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