よっぱらりさんの感想
2019年12月21日
とんでもねえ登場人物の坩堝だよ、こりゃ蟲毒か。 一番怖いのって皆いるんだよこんなやつが!!! 不安不穏のオンパレード、でも読み進めるのを止められない! いいか!これが!ムーミンだ! まあ、ムーミン一家は出掛けてていないんだけど。 ホムサがママや一家を出迎えようとするシーンは悪夢をみた夜の夜明けのようにほっとした。
1914年、ヘルシンキ生まれ。画家・作家。父が彫刻家、母が画家という芸術家一家に育つ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。66年、国際アンデルセン賞作家賞、84年にフィンランド国民文学賞を受賞。主な作品に、「ムーミン童話」シリーズ(全9巻)、『彫刻家の娘』『少女ソフィアの夏』(以上講談社)など。 「2023年 『MOOMIN ポストカードブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」