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感想・レビュー・書評
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(1981.01.20読了)(1980.01.12購入)
*本の帯より*
自分に、誠実に生きる。
それが、どれほどむずかしいか。
美を求め続ける、孤独な冒険、その魂の、終わりなきドラマ―。
二十年ぶりに欧州を訪れて、くりかえし考える、同じ問い、絵とは、何か―。
【目次】
デッサンは画家の言葉である
眼と手
樹木をいつくしむ群像
視ること
見ることへの絶望
エルンストの眼
論理の終焉とイマージュの旅立ち
感情の眼
絵とは人生である
ロマン的魂とは、生を冒険とみなすこと
自己告白が時代をこえるとき
ドラクロワとフリードリヒ
芸術家と死
死者たち
戦争画について
スイス・アルプスを描く画家たち
細密画家
デルボーの女たち
何を描くのか
肉体の想像力
だれのものでもないこと
あとがき
☆坂崎乙郎の本(既読)
「マチス・ルオーと表現主義」坂崎乙郎著、現代教養文庫、1963.10.31
「ヨーロッパ美術紀行」坂崎乙郎著、紀伊國屋新書、1965.04.30
「母と子の美術館」坂崎乙郎著、朝日新聞社、1967.12.30
「抽象の源流」坂崎乙郎著、三彩社、1968.09.15
「幻想の建築」坂崎乙郎著、鹿島出版会、1969.04.05
「幻想芸術の世界」坂崎乙郎著、講談社現代新書、1969.05.16
「反体制の芸術」坂崎乙郎著、中公新書、1969.10.25
「夜の画家たち」坂崎乙郎著、造形社、1970.03.31
「イメージの狩人」坂崎乙郎著、新潮選書、1972.04.25
「イメージの変革」坂崎乙郎著、新潮選書、1972.05.30
「象徴の森」坂崎乙郎著、読売選書、1973.01.10
「終末と幻想」坂崎乙郎著、平凡社、1974.03.25
「アングル」坂崎乙郎著、新潮美術文庫、1974.09.25
「絵を読む」坂崎乙郎著、新潮選書、1975.12.20
「ミレー」坂崎乙郎著、新潮美術文庫、1976.01.25
「ロマン派芸術の世界」坂崎乙郎著、講談社現代新書、1976.09.20
「絵とは何か」坂崎乙郎著、河出書房新社、1976.12.15
「ピカソを考える」坂崎乙郎著、講談社、1979.11.26
「プラド美術館・絵は語る」坂崎乙郎著、河出書房、1980.12.15詳細をみるコメント0件をすべて表示