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感想・レビュー・書評
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天竜川水系泰阜ダムの撤去運動をモデルに書かれた、かなり現実に即して書かれているフィクションの児童文学。
厚生大臣賞を受賞しています。
主人公は、ダムの堆砂により、川底が上がってしまい、しょっちゅう水没するようになった小学校の生徒です。
大人の都合というものを、子供の目から描いています。
事実をもとにして書いてあるので、とても考えさせられます。
現実がどうなったのかを知りたい人は、「天竜川川路水防史続編」をおススメします。
天龍川川路水防史 / 飯田市川路水害予防組合編.飯田市川路水害予防組合, 2003.3. -- 482p ; 27cmNDC(9): 517.2152 JP: 20534313
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