茶の道五十年 (1970年)

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  • 淡交社
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感想・レビュー・書評

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  • 1970年二書かれた書物ですでに私が生まれる前。
    そしてそれから50年前の茶道界の話でざっと100年前の京都の茶人たちの話である。
    伝説として知っている人もいれば全く初めて名前を聞く当時の有名茶人もあり、知っている人の話は特に面白かった。
    筆者が書いている時点ですでに亡くなっておられる方がほとんどでだからこそ思い切り実名であったが当時はおおらかであったらしい。
    大正時代は思ったより豊かで平和で何より茶の湯が大変盛んだったという印象だった。
    また、楽しみ方が現代より洗練され、相反するようであるが庶民的だったとも思う。
    庶民的は違うのかな。当時はお茶をしているというだけで庶民ではなかったかもしれない。

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著者プロフィール

茶道研究家

「2020年 『佐々木三味が語る 茶事・茶会の心得』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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