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感想・レビュー・書評
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川上冬崖について調べている最中に本書を知る。
国粋主義による西洋画批判にさらされるのは、冬崖の次の世代、高橋由一であろう。その際、「女の裸体のおぞましき横行」が、あげつらわれている。日本で女性の裸体画が展覧会で公開されるのは、黒田清輝の帰朝以降ですから、西洋画批判のもうひと時代後のこと。
歴史上の冬崖ではなく、別のなにかを書きたかった小説のようだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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