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感想・レビュー・書評
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(1972.01.05読了)(1971.12.18購入)
副題「近代科学の成り立ちとゆくえ」
*解説目録より*
科学もまた歴史の所産である。どのような社会関係、どのような神への信仰が、ニュートン力学の成功を契機とする近代科学の誕生を可能にしたのか。その特質は何であり、どのような展開、変貌の過程を辿ったか。自然科学・社会科学の歴史と現状に鋭い問題意識をもつ両氏の討議が、「制度としての科学」の歩みを明らかにし、素粒子研究の低迷や、公害問題・総合医学などにおける無力さに露呈した現在の行き詰まり状況の核心をえぐる。「ひきさかれた世界」で科学技術が現に果たしている役割を見つめ、科学における人間的価値の復権を説く、知的緊張に満ちた対話。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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