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感想・レビュー・書評
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ケネディー政権の外交顧問であったという著者の本業は国際政治学らしいが、本編はタイトル通り科学哲学である。人間が世界を認識する方法は色々あるが、現代ほど人類が科学に依拠する時代は無かったとしてその重要性を説く。科学こそ人間存在の為し得る最も人間的な行為であり、それに携わる科学者こそ人間の中の人間、即ち、最高位の人間であると言っている。本書を読めば、それ程に現代人はあらゆる問題の解決を科学に期待せざるをえない様に進化して来たと言っても過言ではないと思える様になる。
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