現代人の読書 (1964年) (三一新書)

著者 :
  • 三一書房
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感想・レビュー・書評

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  • 1964年発売された書籍、現代人の読書。
    いきなり、書物を愛するヒトの百科事典だと言い切るところから始まる。
    百科事典と言い切ってもよい内容だった。
    ブックガイドにもなっているし、読み方から、書籍の製本の工程や、古書のメンテナンス方法など、とにかく本に関するイロハが詰まった本であった。
    中盤に収めている読むべき書籍のリストを拝見するだけでも価値があると思う。
    1/3くらいのボリュームで紹介している。
    本のある生活
    やめられませんね。

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著者プロフィール

評論家・作家。書誌学、メディア論を専門とし、評論活動を行うほか、創作も手がける。
主な著書に『紀田順一郎著作集』全八巻(三一書房)、『日記の虚実』(筑摩書房)、『古本屋探偵の事件簿』(創元推理文庫)、『蔵書一代』(松籟社)など。荒俣宏と雑誌「幻想と怪奇」(三崎書房/歳月社)を創刊、のち叢書「世界幻想文学大系」(国書刊行会)を共同編纂した。

「2021年 『平井呈一 生涯とその作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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