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感想・レビュー・書評
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山岸外史の太宰治に関する書籍の2冊目。
こちらは、1/3程が、太宰治の共産党への思いを類推したものとなっている。
山岸は、太宰治が亡くなってから、共産党員担った時代があるので、非共産党員経験者より、太宰の気持ちはわかるのかもしれないが、あくまでも推測に違いない理屈が続く。
一冊目の、人間太宰治の方が、純粋な友情を感じられた。
太宰治の評論に興味がある方はこちら、私のように、作品を読むうちに太宰治が好きになってしまった方は、人間太宰治の方が、かわいいエピソードがちりばめられていていいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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