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感想・レビュー・書評
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ワートン警部と私立探偵トラヴァースは、旅の途中で有名女優の死体を発見する。その姿はまるで劇中のチューダー女王のようであった…
本の最初に載っている紹介と超シンプルな地図からアリバイ物とわかったが、クロフツのように執拗に容疑者のアリバイを追求していくというわけでもなく、自殺説と他殺説のせめぎ合いから始まる。
死体が発見されるあたりまでは面白かったが、中盤は挙動不審な登場人物のあいだをうろうろして少々眠くなってしまった。訳が昔風でピンと来ないせいかもしれない。第2部に入ってトラヴァースが閃きを見せてから物語が急に展開する感じ。
ブッシュの代表作ということだが、どうなんだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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