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感想・レビュー・書評
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旧版・呉茂一訳のカバーつき版 (1989 年 4 月 5 日第 35 刷) として登録。
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最後まで読んでみたけど、状況がひとつも分からなくて、僕にはちょっと難しかったなぁ・・・。でも口誦で伝えられてきた詩ということを考えると、言葉は違うけど、実際に声に出して読んでみても面白かったかも!
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神々はそれぞれ自分のひいきにする英雄たちがいて、人間達に混じって干渉する。アポロンは槍をそらし矢を当てさせ、アテナは手足を軽くし勇気を吹き込む。ゼウスは雷鳴をはためかせポセイドンは地を揺らす。戦闘の生々しい描写、殺された英雄の家族の嘆き、神々の駆け引きなどがドラマチック。流石に古典中の古典だと思う。
パトロクロスを殺されたアキレウスが怒って暴れまくる下巻がクライマックス。注釈は見ずに流れるように読むほうが読みやすい。闘いの前に罵り合うのは三国志や平家物語と同じ。
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