新日本文学全集〈第21巻〉高木彬光・島田一男集 (1964年)わが一高時代の犯罪　破戒裁判　上を見るな　顔のある車輪　鉄道公安官

著者 : 高木彬光 島田一男

制作 : 荒 正人 

• 集英社

感想・レビュー・書評

[adlibさんの感想 · 2010年6月25日]

　
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B000JAV460
──　荒 正人・編《新日本文学全集 21 1964‥‥ 集英社》高木 彬光・島田 一男 集
　

著者プロフィール

1920年9月25日、青森県生まれ。本名・誠一。京都帝国大学工学部冶金科卒業。48年、失業中に書いた「刺青殺人事件」が江戸川乱歩の推薦で出版され作家デビューし、「能面殺人事件」（49-50）で第3回探偵作家クラブ賞長編賞
を受賞する。79年に脳梗塞で倒れるが過酷なリハビリ生活を経て再起、「仮面よ、さらば」（88）や「神津恭介への挑戦」（91）などの長編を発表。作家生活の総決算として「最後の神津恭介」を構想していたが、執筆途中の1995年9月9日に入院先の病院で死去。

「2020年 『帽子蒐集狂事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」