古典日本文学全集〈第11〉枕草子・方丈記・徒然草 (1962年)

  • 1962年1月25日発売
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  • 1985年にフランクリンライブラリーから出た天金の美しい本で読んでいる。中身は古典日本文学全集と同じ。枕草子は塩田良平訳、方丈記は唐木順三訳、徒然草は臼井吉見訳。どれもわかりやすい訳で、どこから読んでも世界にすっと入れる。清少納言がしょっちゅう旅行したり、いばったおじさんを無視して仲間と楽しんだり、まぬけな人を笑ったりしているのが面白い。平安時代のブログを読んでいるようだ。徒然草に「まことの友はなかなかみつからない。本の中で昔のひとと親しむのは何よりの楽しみだ」的なくだりがあり、納得。

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著者プロフィール

1950年長野県生まれ。1974年4月時事通信社入社。経済記者として財政、金融、マーケットなどを担当。2012年6月編集担当を最後に退社、13年からフリーとなり、主に経済関係の記事を執筆。本名は松崎秀樹。

「2019年 『リングトーン 未来からのメッセージ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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