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- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
感想・レビュー・書評
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玉川一郎という人は明治38年の生まれで6歳の頃から記憶があるそうだ。明治末年から大正、昭和初期、戦中、戦後の朝鮮や東京での徒然が前後脈絡無く並んでいる。(この本が出た昭和29年)
読み進んで行くと度々話題に上がる人物や場所等もあるから慣れてくるが、最初はまずいつ頃のどこら辺の話しかを判断するのにまごまごする。
かつての風俗を読み取るのに時代順に分類して読んだ方が話が飛ばなくて気づきが多いと思うが、そもそもは軽い読み物の本なので仕方ない。
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