1900年、京都府に生まれる。25年東京帝国大学西洋史学科を卒業、その後京都帝国大学大学院に入り学究生活を続ける。 49年大阪大学文学部設置に際して、教授に就任。エーゲ文明研究の第一人者として、数多くの研究書。翻訳書を著わす。 60年には阪大文学部長、64年名誉教授、65年甲南大学教授などを歴任。ギシリア美をもとめて、あくなき学究を続けるエピキュリアンを自認する。 71年勲三等瑞宝章を受章。 「1988年 『なにわ塾第30巻 ギリシャ美を求める』 で使われていた紹介文から引用しています。」