絵のない絵本 (1952年) (新潮文庫〈第400〉)

著者 : アンデルセン 矢崎源九郎

感想・レビュー・書評

[Tomotaさんの感想 · 2010年3月3日]

月が詩人に、世界各地で観てきた情景・人情劇を毎晩お話するという形式で物語が進められます。
今回は流し読みしてしまったけど、本当は親が子供に毎晩読み聞かせをするような感じでゆっくり味わって読むと良いのでしょう。

世界各地のお話は、時を超えて様々な人間模様が描かれます。
絵がなくてもその情景が浮かぶようなお話です。

[りささんの感想 · 2007年1月26日]

●未読●

著者プロフィール

デンマークの作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセン（Hans Christian Andersen、1805年～1875年）。

「2022年 『即興詩人　初出影印版』 で使われていた紹介文から引用しています。」