ゲーテへの感謝 (1949年)

  • 朝日新聞社
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  • ヘッセがゲーテについて書いたエッセイを、ゲーテ賞受賞の直後にまとめたもの。

    「ゲーテへの感謝」 1932年

    ゲーテは相反する全てを和解させ、調和させようと試みた。それは成功しなかった。もともと絶望的な試みだったのだ。しかし彼の試みはヘッセに受け継がれ、また誰かに受け継がれ続けるだろう。成し遂げ難いことに挑戦するのは、精神の特質の一つだからだ。精神とは、真理と真理への奉仕のことだ。

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著者プロフィール

ドイツ生まれのスイスの作家。主に詩と小説によって知られる20世紀前半のドイツ文学を代表する文学者。南ドイツの風物のなかで、穏やかな人間の生き方を描いた作品が多い。また、風景や蝶々などの水彩画もよくしたため、自身の絵を添えた詩文集も刊行している。1946年に『ガラス玉演戯』などの作品が評価され、ノーベル文学賞を受賞した。

「2022年 『無伴奏男声合唱組曲 蒼穹の星』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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