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- / ISBN・EAN: 4988102317232
感想・レビュー・書評
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2006年の作品。1973年バージョンも同時に観ました。しかもその二つとも、2回観ました。3.11の後ということで、とてもリアルに感じすぎて、本当に身にしみた。1973年と2006年とでは結末が違う。阪神淡路大震災の影響か?ぜひ2つを見比べてほしい。どちらか片方だと、考えが偏ってしまう。ちなみに原作の小説はまだ読んでいません。これを見ないと私のこころのなかはまだ落ち着かないだろう。。。
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洋画でよくありがちな地球滅亡系が大好きなので
この邦画はすごく楽しみにしてました!
まぁ、洋画にはかなわないけどそれでも面白く見れたのでヨシ!
各地の様子が一瞬だったのが残念だったなぁ。。
もっと破壊シーンを見たかった・・(汗)
ミッチーの役も良かったなぁ~!
何より剛が、意外にもかっこよく見えちゃってびっくり!
頼もしい役だったわ。見直しちゃった(笑)
思ったより感動とか号泣とかはなかったけど
それなりに面白かったです♪ -
別途
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まだ最近のかなと思ったら、もう15年前になる。柴咲コウは今と変わらないような。草なぎ剛君は髪がフサフサしている。
私が中高生り頃、小松左京といえば、SF作家の第一人者だった。まだ、SFという言葉もジャンルもマイナーだったと思う。
この日本沈没も映画やドラマなどで幾度も作られた。マンガで見た気もする。私が今まで見た中では、CGを使い映像的にはリアルで一番綺麗なんだろう。その分、中途半端なラブストーリーも絡めて物語的にチヤっちくなってしまった。
もし、これを小松左京が観たら、納得するのだろうか。 -
樋口真嗣監督、成島出•加藤正人脚本、2006年作。草彅剛、柴咲コウ、及川光博、豊川悦司、國村隼、大地真央、福田麻由子、吉田日出子出演(チョイ役で石坂浩二、和久井映見。写真のみ佐藤江梨子、丹波哲郎)。
<コメント>から
73年の映画、74年のテレビも見たが、スペクタクルとして一番迫力があった。前二作はたしかに、日本が沈没する話なのに、大衆の混乱があまり描かれていない点で迫力が足りなかったが、この映画は、大衆にしろ政治家にしろ、利己心で動く輩が必ずいることか描かれているのもよかった(ちなみに、73年版は、腕だけ太くて胸筋がほとんどない藤岡弘の身体が痛かったし、74年テレビは最終回でミニチュアの街がクラシック音楽に乗って津波に飲み込まれていくのがアンバランスだった記憶)。
ストーリーはもう最初から見え見えだけど、そこを見る映画ではないと思う。
<あらすじ(ネタバレ)>からわかるように、小野寺(草彅)も阿部(柴咲)も美咲ちゃんも重要ではない。田所がトヨエツ程度に若いのならば、自分で潜水艦を操縦して信管をセットしに行き、それを元妻の鷹森大臣が看取るスジも良いと思う。この夫婦には子がいたが神戸大震災で失ったという伏線なら、小野寺、阿部、美咲はなくてもいいと思う。
<あらすじ(ネタバレ)>
日本政府は、5年で日本が全て沈没するとアメリカの科学者に言われたが、田所博士(豊川)が計算すると338日だった。そのことを政府内で発表するが一笑に付される。ただ、山本首相(石坂)は担当大臣に鷹森(大地)を選任する。
九州や北海道が次々と地震、噴火、津波に見舞われ、首相が中国に難民受け入れの交渉のために向かった飛行機も噴火に巻き込まれ墜落。ことに当たった野崎官房長官(國村)は、自衛隊を使って国宝を運び出し、それを手土産に自分たちだけが助かろうとする様に、鷹森は反発、政府内に災害担当チームを作って対応。
各地で地震、噴火、津波が頻発する中、鷹森は、元夫の田所から、太平洋プレートが潜り込むユーラシアプレートと日本列島の間にN2爆弾を仕掛けて破壊すればマントルへの圧迫を防げると聞き、実行。潜水艦のパイロット結城(及川)がN2爆弾をセットしようとするが海底で泥流に巻き込まれ、海の藻屑と化す。
万事休すかに思えたが、小野寺(草彅)が、展示していた潜行深度の浅い旧式の潜水艦わだつみ2000を使った信管セットに立候補、なんとか成功し、日本列島は半分沈んで助かるという話。 -
CGが邦画にしてはよくできていた。
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小松左京原作の映画化。日本が徐々に沈んでいく姿は、ありえそうで怖い。潜水艇の運転士が、守りたい人のために
生きて帰れない深海に潜っていく。特撮は、やはりプアだが、日本映画にしては良くやったほうか。 -
これをいいと思える人とは共感できることは一つもないかもしれない。毎秒予想を裏切ってくるクソさ。ふざけるなー!(棒)