ユーリ・ノルシュテイン作品集 [DVD]

  • ジェネオン エンタテインメント
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102322533

感想・レビュー・書評

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  • ①『25日・最初の日』(1968年/9分)
    ②『ケルジェネツの戦い』(1971年/10分)
    ③『キツネとウサギ』(1973年/12分)
    ④『アオサギとツル』(1974年/10分)
    ⑤『霧の中のハリネズミ』(1975年/10分)
    ⑥『話の話』(1979年/29分)

    配信終了間際に鑑賞。
    正直前半4つは頭に入ってこなかった。
    激しいパッション。
    「霧の中のハリネズミ」「話の話」がキュートで素敵。
    連想した名前を書いて後の自分にひっかかりを残しておくくらいしかできないが、タルコフスキーやフェリーニのように、徹底的に描くことで内側へ沈滞していく動きに転化。
    高畑勲のアニメージュ文庫「話の話」をいずれ読みたい。

  • 「霧の中のハリネズミ」
    アニメーションとしての面白さを追求した作品だと感じた。日本では良くも悪くもアニメーションが一般に浸透しすぎていて、表現の手法が紙やデジタルで絵を描いてつなげるだけに偏りがちだが、本来は実写と組み合わせたり、切り絵を組み合わせてもいい。もっと表現に幅があるはずだ。だから、この作品は新鮮かつ刺激的に見える。
    「話の話」
    ロシアのアニメーション特有の雰囲気がこの作品にも色濃くでている。詩的で、なんとなくもの悲しさを感じる風景や人々の表情。戦争の話も織り交ぜつつ、あたたかな情景を描き出している。記憶の中にある、人の後ろ姿や光をノスタルジックにうつしだす力はノルシュテインの強みだ。

  • 魂まで引きずり込まれる、ため息が出るほど美しい。ハリネズミと話の話は言わずもがな、個人的にはケルジェネツの戦いも好き、ビザンチン帝国のモザイク画が戦ってる感じだろうか。この人とタルコフスキーってどういう影響関係なのだろうか、同時代人でもあったし、多少は意識してたのか、それともロシア人が共有する無意識のレベルで似てくるのか。そして、ノルシュテイン翁は今でもロシア真冬の寒中水泳を実施しているのか。

  • ジブリ美術館で『きりのなかのはりねずみ』を観ました。味わい深い時間でした。

  • 美しい。

  • なんで可愛くて切ないの

  •  


  • 全体的に暗い
    暗くて、静かで、繊細

    アニメーションがほんとうに素敵
    壊れやすいガラスみたい

    「狐と兎」
    「あおさぎと鶴」
    「霧につつまれたハリネズミ」
    おすすめ!

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「狐と兎」「あおさぎと鶴」「霧につつまれたハリネズミ」この3作とも絵本になってますね、どれも結構好きですが、特に「あおさぎと鶴」は何とも言え...
      「狐と兎」「あおさぎと鶴」「霧につつまれたハリネズミ」この3作とも絵本になってますね、どれも結構好きですが、特に「あおさぎと鶴」は何とも言えない良さが、、、
      2012/06/22
  • ノスタルジックで幻想的。
    心が温かくなるのでたまに観たくなる。

  • 初めて「話の話」観たとき感動とか感情とかじゃなくて、ただただ泣いた。意味もわからなかったのに。それから何十回と観直していますが、これからも事あるごとに観返していきたい作品です。どうしようもなく好き。

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