釣りバカ日誌 17 [DVD]

監督 : 朝原雄三 

出演 : 西田敏行  三國連太郎  浅田美代子  石田ゆり子  加藤武 

• 松竹

感想・レビュー・書評

[おがちゃんさんの感想 · 2023年5月1日]

　なんと，このDVDは，平成19年（2007年）に今は亡き親父が自分で購入したものだ。能登半島が舞台になっている（珠洲市も）ということで，興味があったのだと思う。釣りバカシリーズは，寅さんと並んでわたしの好きな作品なので，大事に大事にしまっておいた。今回，久しぶりにビデオラックから取り出して見てみた。いろんな人の人生がしっかりと絡んでいて面白い。さすがである。
　さて，珠洲市の景色としては，廃校になった旧珠洲市立小泊小学校の校舎が出てくる。この学校はわたしも勤務経験がある小学校だ。鈴木建設が「廃校になった校舎を老人ホームに改築する」という仕事を請け負い，その起工式に社長（三國連太郎）が出席するという設定。旧小泊小の運動場には珠洲市という文字の入ったテントも並んでいた。懐かしい風景だ。
　この映画の撮影後，この校舎は，老人ホームにはならなかったが，金沢大学能登学舎として能登の里山里海の学習の中心基地としての役目を果たしている。これもなにかの縁かな。わたしもまた，この学舎に週に2回は出入りしているのである。

[じゅうさんの感想 · 2022年5月19日]

先日、BSテレ東で放映していた『釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ!　/2006』を観ました。

-----story-------------
加賀百万石の城下町、古都・金沢を舞台に、名コンビ、「ハマちゃん」＆「スーさん」が大活躍。
ヒロインには「石田ゆり子」、その他、「大泉洋」、「片岡鶴太郎」はじめ多彩なゲストが豪華に共演。
監督は、シリーズ４連投となる「朝原雄三」。

かつて社長秘書を務めるなど鈴木建設のマドンナ的存在だった「沢田弓子」が７年ぶりに職場復帰、会社の再雇用制度で契約社員として「ハマちゃん」の在籍する営業三課に配属された。
社長の「一之助」や営業三課の面々は「弓子」を大喜びで迎えるが、エリート証券マンと結婚して幸せに暮らしていると思われた彼女の再就職には、案の定、人に言えない深い事情があったのだった…。
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2006年（平成18年）に公開されたシリーズ第19作（レギュラーシリーズ第17作）…　「土曜だ！釣りバカ！」で毎週、シリーズ作品を観れるのが愉しみですね。


エリート証券マンと結婚して寿退社した元社長秘書の「沢田弓子」が、再雇用制度で7年ぶりに鈴木建設に復帰、営業三課に配属された…　スズケンのマドンナの復活に皆は喜ぶものの、「スーさん」は時折彼女が見せる寂しげな表情が気にかかり、「ハマちゃん」に様子を見るよう頼む、、、

やがて彼女は、夫のDVが原因で離婚したことを打ち明ける…　まだ心の傷が癒えない「弓子」だったが、近くに暮らす美術教師「村井」はそんな彼女にひそかな想いを寄せていた。


「八郎」は、またまた失恋…　「弓子」と「村井」は、気難しい「弓子」の兄「聖一」をなんとか納得させて婚約までこぎ着けましたねー　良かった、、、

「スーさん」とワケありを匂わせる旅館の美人女将の関係は明かされないまま…　ちょっと気になりますね。



-----staff/cast-------------
監督：朝原雄三
プロデューサー：瀬島光雄
　　　　　　　　深澤宏
原作：やまさき十三　 作（小学館「ビッグコミックオリジナル」連載）
　　　北見けんいち　画
脚本：山田洋次
　　　朝原雄三
撮影：近森眞史
美術：須江大輔
編集：石島一秀
音楽：信田かずお
照明：土山正人
録音：鈴木肇
助監督：石川勝己
出演：
　西田敏行　浜崎伝助
　三國連太郎　鈴木一之助
　浅田美代子　浜崎みち子
　石田ゆり子　沢田弓子
　加藤武　秋山専務
　小野武彦　原口人事担当取締役
　鶴田忍　堀田常務
　中村梅雀　草森秘書課長
　益岡徹　舟木課長
　笹野高史　前原運転手
　海老瀬はな　佐伯千秋
　冨士真奈美　料亭の女将
　松原智恵子　ホテルの女将
　道場六三郎　釣り人
　ヨネスケ　釣具屋の店主
　ダンディ坂野　市の職員
　持丸加賀　浜崎鯉太郎
　中本賢　太田八郎
　宮崎美子　佐伯加代子
　谷啓　佐々木次長
　奈良岡朋子　鈴木久江
　大泉洋　村井徹
　片岡鶴太郎　佐伯聖一

[ビビビガ光線さんの感想 · 2012年11月17日]

1月11日に放送されていたのを録画して観た。ストーリーは普通だったが、最後の船の上でのやり取りは面白かった。

[susumutaroさんの感想 · 2012年1月20日]

西田敏行演じる、釣り大好き人間ハマちゃんを中心に、釣りバカぶりがもたらす人気シリーズの一作。今回は石川県能登を舞台として石田ゆり子が第二の主役。

心あったまるストーリー。海はきれいで大きい。北陸に行ってこようかな。星4つ。

[tabidokushoさんの感想 · 2011年6月27日]

秋田、宇和島、福井、輪島、岡山などを舞台とした作品です。

[くるみさんの感想 · 2007年11月3日]

寅さんシリーズもそうですが、人情モノは色褪せることなく残っていくと思います。
平社員だけど元気で明るいはまちゃん、社長だけど何だか寂しい真面目なスーさんの友情は、日本中ののサラリーマンが憧れの姿ではないでしょうか。
はまちゃんをみているとなんだか元気になれます！だから私はこの映画が大好きなんです。

[ふうぢいさんの感想 · 2007年8月26日]

石田ゆりこと大泉洋の２人・・・
なんだか、在り得ない！！って思うのに、見終わったらありかも〜♪なんて。
・・・それにしても、このシリーズは力を抜いて見れるわよね。休日にピッタリ！！

[小雪さんの感想 · 2007年7月31日]

洋ちゃんが出てるから、見ようかと悩んでるうちに終わってしまってがっくりした記憶があります。

見たい・・・

著者プロフィール

1964年生まれ、香川県出身。『男はつらいよ』シリーズなど山田洋次監督作品の助監督を経て、監督として『釣りバカ日誌』シリーズ第14～20作（03～09）、『武士の献立』（13）、『愛を積むひと』（15）などを手がける。

「2019年 『男はつらいよ　お帰り　寅さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」