ステイト・オブ・ウォー [DVD]

監督 : トリスタン・バウアー 
出演 : ガストン・パウルス  パブロ・リバ  ヴィルジニア・イノセンティ  シザー・アルバラシン 
  • プライムウェーブ
3.50
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本棚登録 : 11
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4524824005134

感想・レビュー・書評

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  • 「マルビナス島」この小さな何も利権を生み出さない島が原因で大きな?戦争が起きたのを覚えてますか?3ヶ月間ですから大きなものですよね

    僕が当時14歳でうっすらとした記憶というよりもフォークランド紛争という記憶しか残っていないです。こうして過去は忘れられるものなんですね…

    「ステイト・オブ・ウォー」

    マルビナス島で起こったフォークランド諸島の占有を巡ってのイギリスとアルゼンチンとの戦いのことです。

    この作品じたい戦争シーンなどに激しさや凄さは感じないのだが、当時の戦争関係者の思いが詰まっているような気がします。

    それをよりいっそう感じるのはエンディングでの挿入歌が流れるときの主人公の涙のシーンですね。

    淡々と歌の歌詞が重みを感じます。
    一部をあげてみると

    「飢えに苦しんだつらい記憶を抱えて眠る」
    「戦争に金を費やすより飢えた人々を救え」
    「爆弾に金を費やすより搾取される人々を救え」
    「戦争の記憶は決して消えない」

    戦うことで歴史は作られる。ダカール会議でシャア・アズナブルが言い放った言葉だ。戦いを仕事に置き換えてもいいのではないだろうか?

    苦しみの記憶や経験が人を作るものなんだから…

    この作品つまらないようで、僕はいい評価が出来る感じがしますよ。

  • もとのタイトルでもないのに、わざわざカタカナのタイトルをつけるのはナゼ。しかも劇場未公開。アルゼンチンで知っているのは革命があったことぐらい。それも定かではないし。マルビナス島での戦闘が1982年でフアンが19歳であったことに衝撃。最後に歌われていたように、いつまでも記憶に残ることなのだろう。アルゼンチンとイギリスの関係がわかっていなくてアメリカと戦っているものとばかり思っていた。圧倒的な武力の差にアルゼンチンが勝てる気がしないが、彼らが負けるわけがないと思っていたとは。映画としておもしろかったわけではないけど、その辺、考えることができて収穫だった。DVD化してくれるだけでもラッキーと思わなくては。ナイン・クィーンズのガストン・パウルスが出てたのもラッキー。

  • フォークランド紛争をアルゼンチン側の視点で描いた作品です。これといってアクションや戦争シーンはあまりないのですけどアルゼンチン元兵士が戦争後の精神的苦悩を当時を回想しながらストーリーが淡々と進んでます。

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