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- / ISBN・EAN: 4907953021167
感想・レビュー・書評
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原作が好きで、映画も借りて観ました。原作のイメージが壊れることなく、映画は映画で楽しめました。
主人公の多部未華子と石田卓也、異母兄妹の設定だけど、二人はとても似ていると思う。
たった2日間のドラマ、まるで同じところにいるような錯覚を味わいながら観ました。すっかり大人になってしまっているけど、もっと若い頃、高校生の時に観たかったなあ。
恩田陸さんの作品、ホラー的な物が多いけど、『夜のピクニック』とか『蜜蜂と遠雷』のような感動作品、もっと読みたいでし、観たいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原作見てから読んだから、ストーリーは知っていた。映画を観てストーリーが分かるか?は謎。間に色々コミカルな部分が入るのだけど、、、時代なのか何も感じない。出演陣は豪華。今をときめく俳優さんの若い頃が観れる。主演の多部未華子はもちろん、貫地谷しほり、池松壮亮、安藤サクラの旦那さんの柄本佑、加藤ローサと。「これあの人なんだ……若っ!」となる。
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秋の多部まつり第三弾として選んだのが『夜のピクニック』。
読書の場合、私はいわゆる純文学、芥川賞と直木賞だと芥川賞の方にしかあまり興味がないのですが(この分け方もどうかと思うけど)、恩田陸さんは以前からなんとなく読みたいと思っていました。(『蜜蜂と遠雷』刊行よりも前の話)
なので映画版もけっこう期待していたのですが……。
一応会話劇だと思うけど、会話がつまらない。登場人物、キャラクターもあまり面白くない。群像劇というほど脇役には光が当たってない。メインのストーリーの大オチが大して面白くない。と、ちょっとがっかりでした。
他の部分は
監督の撮り方→◯
冒頭、グラウンドの長回し最高。行定さんなんかを彷彿とさせるカットありで、調べてみると監督はやはり篠田昇さんや岩井俊二の人脈みたい。
音楽の使い方→×
これは全然ダメでした。
ブラックサバスのパラノイドを流しながらメイクがKISSとか、よくある混同だけど愛がなさすぎる。他のBGMの使い方も良くなかった。
あと『プラトーン』のシーンでの、ウィレムデフォーとチャーリーシーンの混同。この監督は映画愛もない。(他のキャストがツッコミを入れるなどすればよかったのだけど。)
ちなみに、日本映画だと映画と音楽のマッチングがよくないものが多くて……吉田大八監督とか、石井裕也の『夜空はいつでも最高密度の…』とか、『この世界の片隅に』とか、内容はいいのに音楽は???となってしまう。ちゃんと音楽好き、音楽マニアの監督がもっといたら良いのに、と。
キャスティング→◎
これは最高でした。
多部ちゃんは置いといて、貫地谷しほりが良かった。柄本佑も良かった(個人的に好きなのは佑くんよりも弟の時生くんの方だけど)。
若い頃の池松壮亮や加藤諒も良かった。加藤ローサの弟が池松くんなのはどうかと思ったけど笑。
話の中で一番カッコいいのは戸田くん(郭智博)だったのだけど、みんながキュンキュンしたシーンで私は「ハァ?」って思って株が暴落した。原作読んだらこのくだりも納得できるのかもしれない。
あと、今の友達<高2の頃までの友達、という比重のままだったのも引っかかる点でした。
私自身の高校生当時を投影させて観る部分もあって、そこは若干楽しかった。私に一番近いキャラは柄本佑くんと、被り物をしてたバカ兄弟です。確実に。
ただしもっとドロドロとしてて性欲まみれだったので(男子高校生の性欲なめんな)、こんな爽やかな高校生活とは程遠い。その点はリアリティをあまり感じなかったです。 -
全体を通して好きな作品。そして戸田くんにキュンとして息切れしました。
「あなたの告白相手はどこ?」
戸田「ここ」
あのシーンは思わず巻き戻して観てしまった。 -
結構前に原作を読んですごくいい気分になったのでDVDも見てみた。
・・・青春てんこ盛り!胸キュン致死量!って感じでした(笑)最初は設定思い出すのに時間を費やしちゃったんですけど、←<br>
戸田くんが貴子(?)ちゃんに告っちゃうシーンとか耳をすませばみたいでめっちゃキュンキュンしたし、最後に西脇君が「気が紛れる話してよ」て言ったときに胸キュンしすぎてやばかった。笑<br>
こんな青春したかったぁ−! -
B級映画と言ったらそれまでですが、しみじみと面白いです。多部ちゃんがめちゃくちゃ可愛いいです。
戸田くんが貴子に告るシーンは原作より好きです。靴泥棒とか小芝いも面白い映画。
恩田陸さんの映像化の中だとこれはこれでいい気がする。
6番目の小夜子
ネバーランド
木曜組曲
夜のピクニック
(悪夢ちゃん)夢違 -
原作の方がはるかに良い。無駄な演出、冗長な語り。歩くつらさの描写もいまいち、主演二人の演技も疑問。
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十何年振りに観た。
泣けた。
大好きな映画のひとつ。 -
青春
似てる
意識する -
良い。
原作が素晴らしすぎる。ただ歩くだけ。でも、それが良い。