夜のピクニック 通常版 [DVD]

監督 : 長澤雅彦 
出演 : 多部未華子  石田卓也  郭智博  西原亜希  貫地谷しほり  松田まどか 
  • ハピネット・ピクチャーズ
3.44
  • (33)
  • (68)
  • (129)
  • (21)
  • (1)
本棚登録 : 410
感想 : 98
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953021167

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 原作が好きで、映画も借りて観ました。原作のイメージが壊れることなく、映画は映画で楽しめました。

    主人公の多部未華子と石田卓也、異母兄妹の設定だけど、二人はとても似ていると思う。

    たった2日間のドラマ、まるで同じところにいるような錯覚を味わいながら観ました。すっかり大人になってしまっているけど、もっと若い頃、高校生の時に観たかったなあ。

    恩田陸さんの作品、ホラー的な物が多いけど、『夜のピクニック』とか『蜜蜂と遠雷』のような感動作品、もっと読みたいでし、観たいです。

  • 原作見てから読んだから、ストーリーは知っていた。映画を観てストーリーが分かるか?は謎。間に色々コミカルな部分が入るのだけど、、、時代なのか何も感じない。出演陣は豪華。今をときめく俳優さんの若い頃が観れる。主演の多部未華子はもちろん、貫地谷しほり、池松壮亮、安藤サクラの旦那さんの柄本佑、加藤ローサと。「これあの人なんだ……若っ!」となる。

  • 秋の多部まつり第三弾として選んだのが『夜のピクニック』。
    読書の場合、私はいわゆる純文学、芥川賞と直木賞だと芥川賞の方にしかあまり興味がないのですが(この分け方もどうかと思うけど)、恩田陸さんは以前からなんとなく読みたいと思っていました。(『蜜蜂と遠雷』刊行よりも前の話)

    なので映画版もけっこう期待していたのですが……。

    一応会話劇だと思うけど、会話がつまらない。登場人物、キャラクターもあまり面白くない。群像劇というほど脇役には光が当たってない。メインのストーリーの大オチが大して面白くない。と、ちょっとがっかりでした。

    他の部分は

    監督の撮り方→◯
    冒頭、グラウンドの長回し最高。行定さんなんかを彷彿とさせるカットありで、調べてみると監督はやはり篠田昇さんや岩井俊二の人脈みたい。

    音楽の使い方→×
    これは全然ダメでした。
    ブラックサバスのパラノイドを流しながらメイクがKISSとか、よくある混同だけど愛がなさすぎる。他のBGMの使い方も良くなかった。
    あと『プラトーン』のシーンでの、ウィレムデフォーとチャーリーシーンの混同。この監督は映画愛もない。(他のキャストがツッコミを入れるなどすればよかったのだけど。)

    ちなみに、日本映画だと映画と音楽のマッチングがよくないものが多くて……吉田大八監督とか、石井裕也の『夜空はいつでも最高密度の…』とか、『この世界の片隅に』とか、内容はいいのに音楽は???となってしまう。ちゃんと音楽好き、音楽マニアの監督がもっといたら良いのに、と。

    キャスティング→◎
    これは最高でした。
    多部ちゃんは置いといて、貫地谷しほりが良かった。柄本佑も良かった(個人的に好きなのは佑くんよりも弟の時生くんの方だけど)。
    若い頃の池松壮亮や加藤諒も良かった。加藤ローサの弟が池松くんなのはどうかと思ったけど笑。

    話の中で一番カッコいいのは戸田くん(郭智博)だったのだけど、みんながキュンキュンしたシーンで私は「ハァ?」って思って株が暴落した。原作読んだらこのくだりも納得できるのかもしれない。

    あと、今の友達<高2の頃までの友達、という比重のままだったのも引っかかる点でした。

    私自身の高校生当時を投影させて観る部分もあって、そこは若干楽しかった。私に一番近いキャラは柄本佑くんと、被り物をしてたバカ兄弟です。確実に。
    ただしもっとドロドロとしてて性欲まみれだったので(男子高校生の性欲なめんな)、こんな爽やかな高校生活とは程遠い。その点はリアリティをあまり感じなかったです。

  • 全体を通して好きな作品。そして戸田くんにキュンとして息切れしました。
    「あなたの告白相手はどこ?」
    戸田「ここ」
    あのシーンは思わず巻き戻して観てしまった。

  • 結構前に原作を読んですごくいい気分になったのでDVDも見てみた。
    ・・・青春てんこ盛り!胸キュン致死量!って感じでした(笑)最初は設定思い出すのに時間を費やしちゃったんですけど、←<br>
    戸田くんが貴子(?)ちゃんに告っちゃうシーンとか耳をすませばみたいでめっちゃキュンキュンしたし、最後に西脇君が「気が紛れる話してよ」て言ったときに胸キュンしすぎてやばかった。笑<br>
    こんな青春したかったぁ−!

  • B級映画と言ったらそれまでですが、しみじみと面白いです。多部ちゃんがめちゃくちゃ可愛いいです。
    戸田くんが貴子に告るシーンは原作より好きです。靴泥棒とか小芝いも面白い映画。

    恩田陸さんの映像化の中だとこれはこれでいい気がする。
    6番目の小夜子
    ネバーランド
    木曜組曲
    夜のピクニック
    (悪夢ちゃん)夢違

  • 原作の方がはるかに良い。無駄な演出、冗長な語り。歩くつらさの描写もいまいち、主演二人の演技も疑問。

  • 十何年振りに観た。
    泣けた。
    大好きな映画のひとつ。

  • 青春

    似てる
    意識する

  • 良い。
    原作が素晴らしすぎる。ただ歩くだけ。でも、それが良い。

全98件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×