幸せのちから コレクターズ・エディション [DVD]

監督 : ガブリエル・ムッチーノ 
出演 : ウィル・スミス.ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス.タンディ・ニュートン 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.46
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  • (4)
本棚登録 : 885
感想 : 172
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462042453

感想・レビュー・書評

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  • コロナショックの最中に見ると一層身につまされます。主人公はセールス品が売れず、家賃も税金も滞納し妻は1日16時間働きますが、生活の目処が立ちません。妻は思い余って子供を連れて家を出ます。逼迫の原因は、男が一獲千金を狙い高価なセールス品を大量に買い入れたことです。男が保育園から子供を連れ出し、父子2人で最下層の辛酸を舐めたあと、証券マンの正社員となるまでの物語です。結果良ければ全て良しとハッピーエンドにしていますが、男の口達者で独りよがりな性格には心を許せません。巻き込まれた妻にも言い分はあったと思います。

  • 2006年アメリカ
    ウィル・スミス、ブライアン・ホウ、ジェイデン・クリストファー


    展開が中途半端な気もしましたが、やはり胸をえぐられる気分を味わうシーンもあり、ほろ涙。
    サクセスストーリーじゃないんよねぇぇ
    小さな小さな幸せなんね♪

  • 原題:THE PURSUIT OF HAPPYNESS (2006年) ※日本公開 2007年
    収録時間:117分

    最近やたら「幸せ〜」のタイトルに注目してしまうのは、私がしあわせを感じてないからなのだろうか…(笑)

    内容としてはちょっと うーん ってところもあったかな。
    一番思ったのは息子が「僕のせいでママは出て行ったの?」の問いに「そんな事、思う事自体だめだ。ママの都合で出て行ったんだから」みたいな事言ってたけど、えー、それじゃママ悪者じゃん…って思った。
    確かに不本意とはいえ息子を置いて出た形にはなったけど、初めは連れて出たのを取り戻したんだし、元はといえば貴方の甲斐性がないのが原因でしょう?
    奥さん16時間労働もして生活費のこと考えてくれって言ってるのに、売れないマシーンに取り憑かれてた貴方にも責任の一端があるでしょう?と…。
    その他にもチラチラと「自分(達)さえよければ良い」みたいな風に見えた点があった。
    まぁ、現実的といえば現実的か。
    それだけ必死で生きてるってことなのかもしれないけども。
    息子は良い子だなぁと。
    なんだかんだ最後は感動しちゃったのだけどね。
    完璧ではなかったかもしれないけど、インターン・セールスマン・父親業と3つを同時にこなすのは並大抵の苦労ではないだろう。
    ちなみにラストに擦れ違う黒人男性は、ご本人だそう。

    “ホームレスになりながらも愛する息子を唯一の心の支えに、ついには最後のチャンスを掴んで億万長者となった父子の実話を映画化した感動の物語。主演はウィル・スミスとその実の息子ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス。1981年、サンフランシスコ。クリスは高級医療機器のセールスマン。何より大切な5歳の息子クリストファーのため懸命に働くクリスだったが、折からの不況で仕事は思うようにいかず、家賃の支払いもままならない。ついには愛想を尽かした妻に去られ、家賃滞納で自宅からも立ち退きを命じられてしまうのだった…。”

  • おそらく賛否両論あるであろう作品。
    イタリア人監督が描く、実話に基づいたアメリカン・ドリーム作品。

    何度もハラハラさせられるシーンがあり、主人公に感情移入し辛く感じる場面もあったが、最後まで見てみて、「ああ、人間って必死になると他に選択肢が見えなくなるのかな」と、理解できた気がしました。

    とても耐えられそうにない環境に、はまっていきながらも、息子を自分のそばに置き守ろうとする父親の逆転のストーリー。

    不遇な環境だけでなく、自らの失態でも招いてしまう逆境の中で、リベンジを果たすために何としても走り続ける姿や、教会で祈る姿、涙を流す姿が印象的でした。

    主演はウィル・スミス。そして、彼の息子が主人公の息子役を全うしています。

    映画の原題を、スペルまで確認してからご覧になるといいかもしれません。

    メイキングなどの映像特典もなかなか良かったです。

  • コメント:公衆トイレで寝るstockbroker、知ってますか?


    タイトルの「happyness」は作品中の出来事から来ています^^
    邦題は幸せのチカラかあ。


    世界は本当に平等なのだろうか?
    まだ日本人の平均寿命の半分も生きていない私には
    平等か不平等かなんて判断は下せないけど
    「努力を惜しまない人は報われる」ってことは
    信じていたいです。


    頑張ることに疲れたら、この物語を思い出して
    また前向いて進んでいきたいな
    そう思わせてくれた作品。

  • がんばることを忘れない。

  • とても良い。駅のトイレで息子と寝ている時、ドアをドンドン叩かれて思わず出る涙がすごくリアルで悲しくなる。

  • 『幸せは…待たずに走って掴み取らんかい!』

    (あらすじ)
     1980年代サンフランシスコ。機械販売のセールスマンであるクリス(ウィル・スミス)は妻と息子の3人暮らし。クリスは何とかその仕事で生計を立てていたが、機械は一向に売れず、家賃も税金も払えない状態にまで陥っていた。
     ある日、彼は一流証券会社の正社員になるため株の買介人養成講座に通い始める。6ヶ月無給の上で、採用されるのはたった一人という難易度の高いものだったが、クリスは幸せを願い、挑戦する…息子のために…

    ホームレスから億万長者となり、アメリカンドリームを実現させた実在の人物、クリス・ガードナーの半生を基に描いた作品である。実話ですよ!

    この映画で話題を集めているのは何よりも、スミス親子の共演である。
    リアル親子が、親子愛が描かれた作品に出演するというのは、実にリアリティーと説得力があって、とてもイイ。
    何しろ、ウィルの息子(ジェイデン・スミス)がホントに可愛い。

    さて、この作品。
    なんだか、思った以上に…きつい。しんどい。つらい。の3本柱が観てて、ひしひしと伝わってくる。

    クリスが味わうドン底の生活は、そうそう生半可なことではない。
    お金は底をつき、家庭は崩壊し、住む家さえない。
    まさにその日暮らしの生活の中で、息子の手を引き、とにかく希望を持ち、とにかく前だけを見て努力する。

    この作品、一見すると・・・・。
    物語の行く末も簡単に予想出来てしまうし、単純なサクセスストーリーと思われるかもしれない。しかし、物語の9割は最低ラインの状態で、奮闘するクリスの姿が描かれる。

    決してトントン拍子で進まない。
    生活苦と惨めさの中で、たった一つの希望だけを信じて、ひたすら努力し、駆けずり回る一人の男であり、一人の父親。

    「人間、死ぬ気になれば・・・なんでも出来る」と言うけれど。

    それは決して簡単なことではないし、そもそも人間なんてものは確実な見返りが期待できない限り、本気になれない生き物だと思う。

    努力するにも目標が必要で、信じるにも根拠が必要。

    クリスにそれを可能にさせるエネルギーを与えたのは、やはり・・・

    『息子の存在』

    そして、人間として男として生きる自分自身のプライドの奪還ではないのか?

    この物語から感じること・・・

    『守るべきものがある時…人は強くなる』←よく聞く言葉かもしれないねw…あっ!思い出した電球ナルトで白(ハク)が言ってたw

    敗北感と絶望と困窮の中から、愚直に将来を見つめ、なりふり構わずに這い上がろうとするクリスの姿は、きっと多くの人にエネルギーを与えてくれるだろう。

    この物語は、全てラストの『幸せ』に力が注がれている。
    どんなに苦しくても泣き言一つ吐かなかったクリスのずっと抑圧してきた思いが
    最後でやっと・・・垣間見れる。
    そのときに見せるクリス(ウィル・スミス)の表情…これがあまりにも素晴らしい!イイね×100くらい!(^^)!

    『幸せのちから』・・・幸せを生み出すのはいつだって、自分のちから(笑)

    な~んてね…
    深い映画でした!(^^)!

    以上。

  • リアルで静かで流石な演技。
    英語のみで観れるようになることが目標。

  • 2006年

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