エリン・ブロコビッチ コレクターズ・エディション [DVD]

監督 : スティーヴン・ソダーバーグ 
出演 : ジュリア・ロバーツ.アルバート・フィニー.アーロン・エッカート 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.92
  • (64)
  • (85)
  • (71)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 349
感想 : 62
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462042576

感想・レビュー・書評

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  • こんな風に全力投球したい。
    最近のもやもやがわかった。はっきりと羨ましいと思う。

  • この映画が多くの女性の共感を得た理由が今ならわかります。働く女性のサクセスストーリーであることは勿論、エドとジョージという2人の男性の存在がとても大きいんじゃないかと。

    女を支えることができる男。女の成長を待つことができる男。自立と成功を目指す女性にとっての理想の男性像がここにあるんじゃないでしょうか。(って、こういう感想書いてる人はあまりいないようですが)

    え、お前は同じことができるかって? いやぁ、エリンみたいな女性ががいたら多分近づかないなぁ ←ダメじゃんw

  • アメリカ史上最高の賠償金を勝ち取ったストーリ、序盤のどん底からぐっと盛り上がる感じ、アメリカンサクセスストーリーって感じ、好きですよ。

  • 18.5

    「エリン・ブロコビッチ」で、ジュリア・ロバーツが第73回アカデミー賞主演女優賞を受賞した。

     エリンは、3人の子供を抱えるバツ2のシングル・マザーな上、無職である。仕事探しの帰りに交通事故に巻き込まれるが、訴訟で負けてしまう。その後、裁判で自分を弁護したエドワードの事務所を訪問し、弁護士事務所の仕事を要求する。仕方なしにエドワードは彼女を雇う。

     この作品は、実話を土台にしている。ソダーバーグ監督は熱心に題材となった事件について調査し、脚色を殆どしていないらしい。映画の中でのヒンクリーの被害者たちは、自分たちが騙されていることを知らずに生活を続けていた。PG&Eは好き勝手に住民の地下水をクロムで汚染し、害があると分かっているのに住民には水にクロムが入っているけれど身体に害は無いと嘘をついた。2000年に公開されたこの作品を2011年に観ても、PG&Eを他の会社に重ねることは容易である。3・11が起こり、福島県の人を初め多くの人々が東京電力の原子力発電所により被害を受けた。東電は、損害賠償請求書の記入方法を示した案内書だけで約160ページ、記入用紙は約60ページにもなる書類を被害者に送った――高飛車にもほどがある、と私は思う。被害者を沢山の書類で埋葬して、被害賠償の責任から逃れようとしているとしか思えない。このようにいつの時代でも個人は、大企業に蔑ろにされる。ただし、一方的に大企業を批判することはできない。少なくとも福島の住民は原発によりそれなりの恩恵を受けてきたからである。原発にまつわる様々な雇用が生まれた。ヒンクリーの人々もPG&Eに雇われて生活を送っていた。このように問題は複雑であるが、だからといって大企業が個人を蔑ろにする行為を無視してはならない。エリン・ブロコビッチみたいに立ち上がって行動を起こすことが大切なのだ。福島の人々も現状を受け入れるのではなく、東電に被害賠償の書類をわかりやすくするように抗議している。残念ながら、東電はたいした改善をしなかったが少なくとも人々は行動して不満を訴えた。これからも大企業は個人を配慮するよりも利益を優先するだろう。それでも、この作品は個人で行動を起こして戦い続ければ大企業にも勝てるという実話を描いている。そこには僅かな希望がある。

  • 撮りだめしていたもの。

    ジュリア・ロバーツのマシンガントークは爽快!!
    素直にかっこいいなぁと思った。

  • ジュリアロバーツのマシンガントークがほんと痛快。スカッとしたいときに最高の一作。エリンとエドのコンビネーションも絶妙で見ていてアドレナリンでてくる。本筋とはあまり関係ないけれど、末っ子が初めて喋ったときのエピソードが秀逸。「ボールを指差して言ったんだ…。『…ボール……』ってね」なんともほんわかして笑顔

  • 母は強しって言葉がしっくりくる映画でした。実話だけど自分の周りにもあんな悪徳会社がありそうで怖い

  • 実話だったとは!
    映像と音楽はやっぱりソダーバーグ監督という感じがした☆

    実話でしかも訴訟とか大企業が絡むものって、淡々とストーリーが進んでいく印象があったけど
    (インサイダーとか)
    これはエリンの生き方に焦点が当てられてたせいか、おもしろかった!

    ジュリア・ロバーツって顔立ちがキュートだし、ノッティングヒルの恋人みたいな役のイメージが強かったんだけど、
    正義感の強いセクシーでちょっと荒々しい母親役もハマってたなぁ。


    この作品は工場から排出された汚染物質が訴訟のテーマだったけど、
    近い将来原発問題でこれと類似した裁判が起きるかもって現実と重ねて観てしまった。
    そうした時にエリンとあの弁護士の上司みたいなヒーローは現れないかもなぁ。。。
    日本の社会システム上無理なのかなぁ。

    地震の前に観たら、かっこいい女性のサクセスストーリーとしか捉えなかったかもしれないな。
    でも始めは泣き寝入りするしかなかった現地の住民達の姿が他人事とは思えなかった。

  • パワフルな女性
    仕事ぶりは見習うところいっぱい

  • 2011/03/22
    調停のシーンや、PG&Eの内部に関する描写が少ない、というかほとんどないけれど、エリンという女のかっこよさが何より気持ちいい!
    あの自信と情熱と強さがうらやましい。
    確か、本人もウェイトレス役で出てるんだよね。

    私も仕事がんばろう!と思った。

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