私を愛したスパイ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988142569622
感想・レビュー・書評
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ボンドはタキシードを着て、ロシアのスパイはドレスを着て戦い、危機を突破します。こういうスタイルをショーンコネリーの007は確立したのですが、男臭さと色気を兼ね備えた後継者といえば、ロジャー・ムーアでした。本作はロケ地といい、構想の大きさといい、印象に残る007シリーズの名作です。
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出た〜潜水モードのエスプリ!
これは宣伝でよく見たヤツだ!
面白い発想のストーリーだね〜。
ジョーズがジョーズとジョーズに戦ってるし^^;
ジョーズってこんなに滑稽なキャラだっけ。。。 -
ソ連の女諜報員(バーバラ・バック)との共同作戦編。
クルト・ユルゲンスが悪玉、ジョーズことリチャード・キールが初登場。 -
007の10作目。英とソの原子力潜水艦を奪った敵を倒す為にジェームズ・ボンドはソ連の美人スパイと手を組む。
77年公開かぁ。今見るとアクションとして地味だし見どころに乏しい感じもしてしまうが、お洒落でスタイリッシュなスパイ映画というのが当時の007シリーズのウリだったんだろうなぁ。
有名な宿敵シャークも何回倒しても死なないという以外にあんまり魅力を感じない。 -
シリ-ズ10作目、ルイス・ギルバート監督にとっては2作目の1977年制作の007。まず、ロシアのエリートスパイが男性かと思わせて女性の方だったり、スキーで崖からのジャンプシーンなど冒頭から見どころたっぷり。監督前作品は日本を舞台にした火山基地と宇宙船、今回はおしゃれな海洋基地と原子力潜水艦、この監督作品は舞台も仕掛けもゴージャスです。もちろん、カーリー・サイモンが歌ったテーマ曲とオープニングでの歌をバックに器械体操をするシルエット演出もおしゃれ。完成度の高い作品です。
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当然カーリー・サイモンが歌う"Nobody Does It Better"目当て。何気に007シリーズをしっかり観たのは初めてだ。男心をくすぐるというか、ブランド品欲しくなるね。
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ボンドガールがボンドの相棒として最初から最後まで行動をするというパターンは珍しい。しかもボンドが自分の恋人を殺したと知り、「任務が終わったら殺す」とドロドロしたことを言い出すというのも新鮮。
ただ映画としての見どころは、ボンドカーが水中使用に変形するところくらいかと思います。2人の行く先々でジョーズという巨大な男が襲ってくる。そんなイベントが繰り返し発生するというだけ。ちょっと物足りないな。 -
実に、つまらない。
イギリスとソビエトが手を組んでしまうと言う設定が、
物語のスケールを小さくする。
つまり、諜報員のカップルの組み合わせ と言うことが、
ポイントなのかな。ロシアから愛をこめての方が、
明らかに 国との摩擦はあって、
個人的な 愛のレベルにかえることができるのだが。
あくまでも、ボンドの人間的というかオス的魅力に
誘われていく という仕掛けが 物語的である。
ロータスエスプリが、潜水も可能で、かっこいいが、
小さすぎるでしょうに。ボンドが乗るクルマじゃない。
それにしても、多機能ですね。
セメントガンなるものが、笑えるのだが。
ストロンバーグが、悪者になるのだが、
アメリカとソ連を 敵にする。
なぜ、そこにイギリスも敵にしてしまうのか。
国を分断しながら、アメリカとソ連を闘わせる
というのが、戦略的な 展開だと思うが。
とにかく、テンポのない 007 は、おもしろくない。
それに、不死身のジョーが、出しゃばりすぎだ。 -
ロジャームーアの3作目。けっこうヒットしたらしく、悪くはないんだけどあんまり面白くなかったです。
というのは、これ観たら絶対わかると思うんだけど前2作とはテンポとか色々違う。監督がガイハミルトンからルイスギルバートに変わったというか、戻ったというか。やっぱり監督が変わると違いが如実に出ますね。
ガイハミルトンの前2作は、アクション映画として秀逸だったんですが、、ルイスギルバートは『007は二度死ぬ』の監督なんだけど、あれも映画としては大して面白くないし。一言で言うと退屈なんですよ。
『007は二度死ぬ』もそうだったんだけど、特撮映画っちゅうか。元々イギリスはジェリーアンダーソンの特撮とかあった国だけど、この映画もまるで仮面ライダーみたいで。
仮面ライダーはあれはあれでいいし、007からももちろん影響受けてると思うけど、この映画は大して面白くない。これも観たらわかるけど、元々敵はスペクターだったそうで。つまり悪の秘密結社。
第三勢力の秘密結社相手に、東西のスパイが共闘するっていうアツい設定で、ソ連の女スパイがかわいい点は見どころ。このふたりのラブコメ的な。
あとボンドカー、ロータスエスプリのシーン。
それと、敵役のジョーズの不死身っぷりとか部分部分ではよかったんだけど、肝心のアクション映画の部分がなんとも。。だから、当時はヒットしたかもだけど今観ると面白くはない。美女と車さえあればいいっていうね、ヌーベルバーグみたいなとこあるけど、つまらないので笑。
次は『ムーンレイカー』かぁ。。気が進まない。。笑 -
譲れないものがある。ダニエル・クレイグの007を購入して以来、やはり半端はいけないと全作品を購入し始めた。この時代であればすべてにおいて何か一つ足りていないような気もするのだが、色褪せない作品もあれば、今の技術でリメイクをと望む作品もある!
「007 私を愛したスパイ」
https://www.youtube.com/watch?v=Xyd66sV4DXU
一番軽そうなイメージのあるロジャー・ムーアだが、彼の作品を幼少の頃に見た時には本当に胸がときめいた特にこのロータス・エスプリは本当に水陸両用なんだと思い込んでいた。しかもミサイルは発射するわこいつは潜水艦か!と
1977年!僕が9歳の時の作品ですけれど、当時にしたらかなり完成度が高いと思います! -
今作も面白くなかった。でもボンドカーが出てくるとテンション上がるし、ジョーズ良いキャラしてる。作品は面白くなくてもロジャー・ムーアって楽しそうにボンドやってる感じが見ていてなんだか憎めない。ああいう茶目っ気ある人好きだなぁ・・・。
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「007」シリーズ10作目。それまでの作品のエッセンスが凝縮されていて非常に面白い。
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第10作 消息を絶つ英、ソ両国の原潜を追って海運王と対決。
潜水艦を丸ごと飲み込むタンカー、 -
名作の呼び声高い一本だけあって、確かに安心して007シリーズならではのおもしろさを存分に堪能できる作品。人間離れした敵役ジョーズのおもしろさや、水中でも動き回れるボンドカー、敵本拠地の海上基地のデザインなども魅力。シナリオに無駄がなく、終始飽きずに楽しめた。
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「ロスト・イン・トランスレーション」でなぜか『ジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)みたいに!』と演技指導が入った、そのロジャー・ムーアである。なぜに、ロジャー・ムーア・・・
ショーン・コネリーよりは全体的にスムーズ感がない気がした。というのは、もしかすると、このロジャー・ムーアは運動音痴なのかもしれない と思わされる動きの鈍さからきたのかもしれない。あとは、ヒロイン役のへたくそすぎる芝居が鼻についた。
ただストーリーは印象に残っていたりする。悔しいねぇ。