Beautiful Songs ~ココロデ キク ウタ~VOL.2

アーティスト : オムニバス  ジュディ・シル  クリス・レア  グー・グー・ドールズ  エリック・ジャスティン・カズ  コリーヌ・ベイリー・レイ  リトル・フィート  ジョシュ・グローバン  ジュディ・コリンズ 

• ワーナーミュージック・ジャパン (2007年8月21日発売)

感想・レビュー・書評

[じゅうさんの感想 · 2022年5月7日]

2006年に大ヒットを記録したコンピレーション『Beautiful Songs ～ ココロデ　キク　ウタ～』の第2弾！

中古を格安で購入しました。
前作もなかなか良かったのですが、第2弾となる本作品も心地良く聴ける曲が並んでいます。

前作に引き続き収録されている「ダニエル・パウター」と「ジェイムス・ブラント」。

「ダニエル・パウター」の"Love You Lately"は、相変わらずピアノを中心としたポップな曲にソウルフルな歌声で聴かせてくれますし、「ジェイムス・ブラント」の"High"は、相変わらず澄んだ歌声が印象的…　どちらもこのコンピレーションのイメージにぴったりの曲ですね。

「メイレイ」というバンドの曲は初めて聴いたのですが、"Built To Last"はメロディアスな曲調とピアノの使い方が、とてもイイ感じですねぇ。
2007年の作品らしいです。
他の曲も聴いてみたいですね。

「グー・グー・ドールズ」の"Better Days"もお気に入り。
あっ、この曲も巧くピアノを使っていますねぇ。

ベテラン勢では、「クリス・レア」の"Tell Me There’s A Heaven"や「リトル・フィート」の"Willin’"はいぶし銀振りを発揮して、これまたイイ感じです。

元々大好きな「エルヴィス・コステロ」の"London’s Brilliant Parade"や、「ラモーンズ」の"Needles & Pins"も収録されているのも嬉しいですね。

「ラモーンズ」の気だるい歌い方は、このアルバムのイメージとは、ちょっと違う気もしますが、個人的には許容範囲ですね。

長く聴けそうな一枚です。


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1.Built To Last / Melee
2.Love You Lately / Daniel Powter
3.High / James Blunt
4.Way Back Into Love / Hugh Grant & Haley Bennett
5.Home / Michael Buble
6.Last Request / Paolo Nutini
7.First Of May / The Bee Gees
8.Lady Weeping At The Crossroads / Carla Bruni
9.London’s Brilliant Parade / Elvis Costello
10.Lady-O / Judee Sill
11.Tell Me There’s A Heaven / Chris Rea
12.Better Days / Goo Goo Dolls
13.Cruel Wind / Eric Justin Kaz
14.Put Your Records On / Corinne Bailey Rae
15.December Boys / Peter Cincotti
16.Willin’ / Little Feat
17.You Raise Me Up / Josh Groban
18.Just A Memory / Beau Young
19.Both Sides Now / Judy Collins
20.Needles & Pins / The Ramones

著者プロフィール

中山昌亮(なかやま・まさあき)★漫画家。1966年生。北海道出身。1988年、アフタヌーン四季賞冬のコンテストに入賞後、90年にコミックモーニングルーキーリーグ１号の『いい人なんだけど……』にてデビュー。93年、週刊モーニングにてスタートした『オフィス北極星』(原作／真刈信二)がヒット。その後、月刊チャンピオンＲＥＤと週刊少年チャンピオンで連載した『不安の種』シリーズでホラー表現の新境地を切り開いた。他の代表作に『ＰＳ羅生門』(原作／矢島正雄)、『泣く侍』、『フラグマン』『書かずの753』(原作／相場英雄)、『ブラック･ジャック ～青き未来～』(原作／手塚治虫、脚本／山石日月)など。　　　　友山ハルカ(ともやま・はるか)★漫画家。2015年、第30回シリウス新人賞で大賞受賞。2016年月刊少年シリウス「アンデッドガール・マーダーファルス」(原作／青崎有吾)で初連載。　　　　青崎有吾(あおさき・ゆうご)★小説家／推理作家。“平成のエラリー・クイーン”の異名をとる、本格ミステリ界の若きエース！ 代表作に『体育館の殺人』『図書館の殺人』『ノッキンオン・ロックドドア』など。

「2017年 『ネメシス　＃34』 で使われていた紹介文から引用しています。」