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- / ISBN・EAN: 4988005481696
感想・レビュー・書評
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彼女が明るめの曲を作っていると、かえって心配になる。自分の内面をさらけ出す勇敢さを失くしているのではないか、とか。しかし、小林武史のうっとーしいゴテゴテした飾りつけを持ってしても、埋もれることのない唯一無二の圧倒的な個性は、やはり鬼束ちひろだなーと思います。10曲目の「BRIGHTEN US」を聴くといかにアレンジがうっとうしいかということがよくわかるよね(笑)シングル曲はもちろんですが、「bad trip」が好きです。
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真っすぐに 想うことは なぜ 寂しいの
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鬼束さん本来の好みを押し出した感のあるアルバム。
方向性として『amphibious』とか好きだけど、声はなんだかこれ以前ほど自由には操れていないな…って気がする。
この人は、これだけの素質を持っているのに、なんで一流になりきれなかったんだろう。
そういうところも好きだけど…。 -
4th。3rdがピアノ中心だったのにたいして、このアルバムはヴァリエーションは豊富に。個人的には前作の方が好み。明るい歌詞が増えたように感じた。最後のeveryhomeは本当にすごいと思った。
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鬼束さんが再起をかけて出した曲(育つ雑草/Rainman)を聴きながら、受験時期を過ごした。
あれから約3年。
再び人生の岐路に立とうとするこの流れの時に、このアルバム。
何かの縁を(勝手に)感じてしまう。笑
がんばっている、もしくは、
頑張ろうとしている、
そんな鬼束さんを聴きながら
これから、私も。
と、思える。
ホントに、本当に、しみる。
〈Rainman〉
こんなに淋しい雨の日で 私の肩は溺れる
なぜ貴方は雨が止むのを一緒に待っていてくれているの?
悲しいニュースはまた訪れるしそれで途方に暮れるのも分かってる
そしたらまた私の前に姿を見せて ミスター・レインマン -
復活後の初アルバム。
例え何年経とうと、ああ、私はやっぱり、このひとの音楽がどうしようもなく好きなんだなあと、気付かされたアルバム。
なんだかもう、いろんな人がいろんな事を言っているけれど、彼女は本当に大切なものは、何一つ失っていないじゃないかと、涙したアルバム。
たとえば埋めようのない孤独感とか。溢れかえるような情感とか。
「私はまだ死んではいない」だなんて、薄っぺらい希望の歌が多いJ-POPの真ん中で叫んでくれるのは、彼女だけだ。 -
「everyhome」「僕等バラ色の日々」は私の気持ちを代弁してくれているようで、聴いていると深い気分になります。
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鬼束さんおかえりなさい…!!!!
僕等 バラ色の日々、bad trip,amphibious,A Horce and Queenあたりが好きすぎていつだって口ずさんでます。 -
お気に入り→
「MAGICAL WORLD」 -
やっとでましたー!おにつかちひろの待望のCDだ!でもなーんていうか、前のプロデューサーのほうがよかった。。。ちょっとざんねーん。でもやっぱりおにつかのいいところは、どの曲もそれなりにすてきなところ。
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光へ向かうイメージ。
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お帰りナサイ。人に聞かせるためと言うより、彼女が歌うための1枚であればそれで良いと思える。Angelinaは歌詞を読んだ瞬間に涙が出ました。