ゴッドファーザー PART (2) [DVD]

出演 : アル・パチーノ 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2012年3月10日発売)
4.10
  • (16)
  • (15)
  • (9)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 74
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113756785

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ひさびさに見たわけだけども、なんだか前見た印象と一緒で、どうもPARTⅡって、なんだかスッキリしないんだよな~!!カメラ、俳優は最高だと思うし、話だって絶対に悪くない!って思うのにな~!なんだか不思議!

  • 解説:

    亡き父のあとを継ぎドンとなったマイケルの苦悩と復讐を、父ビトーの少年時代からやがて一大ファミリーを築くまでのエピソードを交えて描いた、傑作「ゴッドファーザー」の第2作。

    前作から5年後。

    ドン・マイケル・コルレオーネは、根拠地をニューヨークから西部のネバダ州タホー畔に移していた。

    近くに一家の収入源であるラスベガスを控えていた為である。

    ドンの椅子に座るマイケルの頭の中には、やがて父ビトーの事が巡ってくる--若き日のビトーの物語は、マフィアの親分ドン・チッチオに殺されたビトーの父の葬列の場面から始まる。

    悲しみに暮れる葬列の中、突然一発の銃声が轟いた。

    シチリア人の掟に従って復讐を誓い、山に隠れて機会をうかがっていたビトーの兄が逆にチッチオの手下に撃たれたのだ。

    そして母もまた、チッチオのもとに幼いビトーの命乞いに行き、殺されてしまう。天涯孤独となったビトーは、チッチオの手下に命を狙われる中、命からがらにアメリカに逃げ延びた。

    リトル・イタリアで成長した青年ビトーは、若き日のクレメンツァ、テッシオ、ジェンコらと知り合う。

    パン屋、八百屋、服屋など様々な職業をやりながら、イタリア移民の人々の信望を集めていき、次第に頭角をあらわすビトー。

    そんな中、彼の前にリトル・イタリアの街を牛耳っている悪玉ファヌッチが立ちはだかった。

    彼の横暴を見かねていたビトーは、考えた末、街がキリスト教の祭りで賑わう中ついにファヌッチを拳銃で仕とめる。

    そしてこの銃声が、やがて築かれるドン・コルレオーネ・ファミリーの始まりであった……。

    映画は、幼いビトーが青年となり、やがてファミリーを築くまでの物語と、父のあとを継ぎドンとなったマイケルの、父がそうであった頃と全く変わってしまった時代の中でのドンとしての苦悩と復讐の物語が、実に巧みに交差しながら展開してゆく。

    よく練り上げられた脚本、複雑な人間関係を重厚に描いた巧みさ、ゴードン・ウィリスの画調の美しさ、若きビトー役のロバート・デ・ニーロの卓越した演技、ニーノ・ロータの素晴らしい音楽と、本作も前作同様、映画全編全てが魅力の傑作である。

    いわゆる一般的に認識されている続編とは違って、前作と本作とを合わせると1つの壮大なオペラと化すような様相で、その事はこの後コッポラ監督が自ら再編集した、「ゴッドファーザー・サガ」や「ゴッドファーザー 1901-1959/特別完全版」を見れば分かる。

    このシリーズはその両作品共にアカデミー賞を受賞しているが、シリーズが2作品共受賞するというこの記録は未だに破られてはいない。

  • 若かりし日の父と、息子の対比が切ない。現在が悲劇へと向かっていくだけに。ながら見していた自分が悪いのだけど、登場人物が多くて人間関係に混乱。

  • PART1に比べると、より退屈さが増長した気がする。
    でもその分、人間の巧妙さというか、ドラマ性が飛躍的に増し、物語としてより魅力的になったと感じた。

    ラストシーンは記憶に残る。

  • アル・パチーノの名演技にびっくり!!

    すごいです!!Part1での、ゴッドファーザーの栄光の歴史、アル・パチーノの苦悩などなど・・・

    まるで平家物語のような栄衰を見ているような感じでした☆★

  • 監督 : フランシス・フォード・コッポラ
    1974年公開


    家族を、仲間を守るために”ファミリー”を組成していくヴィトと、
    ヴィトから受け継いだ”ファミリー”を守るために、家族の瓦解を招いていくマイケル。

    その対比がね、哀しいですね。
    ちゃんと追ってないと、筋落ちするから気をつけたけど笑


    ロバート・デ・ニーロが、寡黙なんだけど、それが重たくてイイ。

  • あ、この人って、この子だったんだ。と、復讐を果たした時点で理解しました。
    どうもカタカナ名って覚えにくいんだよなぁ…(^^;
    この話は観るごとに感じ方が違ってくると思います。

全9件中 1 - 9件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×