酔いどれ詩人になるまえに [DVD]

監督 : ベント・ハーメル 
出演 : マット・ディロン  リリ・テイラー  マリサ・トメイ  ディディエ・フラマン  フィッシャー・スティーヴンス 
  • バップ
3.20
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021128988

感想・レビュー・書評

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  • 酔いどれ詩人になってしまっている。

  • 製作年:2005年 製作国:アメリカ=ノルウェー 時間:94分
    原題:FACTOTUM
    監督:ベント・ハーメル

    (3.5点)

  • 「ザ・甲斐性なし男」 
・・・とでも言うべき男の人生の断片を綴った作品。 
本編の主人公、自称「小説家」は実在の人物で、 
死後に作品が高い評価を得た異色の作家。 

どんな仕事も長続きせず、酒に溺れ自堕落な生活に戻ってしまう。そんな彼でも、文章を書き続ける事のみにおいては、 
密かにずっと続いていた。 

いつか文章を書く事で生計を立てる事を夢見続けるが、 
現実は、世の中の端役的な日のあたらない仕事に従事しつつ、下らない日常に嫌気のさすのを酒や女で紛らわせては 
自滅を繰り返していた。 

破滅的な生活の中で、もがき苦悩していくが、 
少しずつ、その苦悩を詩的な文章で書き残した功績が 
後に人気を得た非運の作家の人生ブルース。

  • ハンスが思ってたよりもダメ男で、途中で飽きました。いろいろ考えてるのは分かるけどそれでもあたしは何も感じない。ブコウスキーとは合わないのかな
    ハンスのYesとNoの言い方がものすごく気だるげで、頭から離れない。

    "I don't need you. You don't need me."

  • グダグダのダメ男の映画。これがもうちょっとしたらカルト的な人気の詩人になる、とかそういう知識がないと見れたもんじゃない。ブコウスキーファンのための映画。

  • ラストシーン
    あんなに美しいストリップ劇場での描写はこの作品以外ありえない
    マット・ディロンにこの役をやらすセンスが最初から勝ち

  • マット・ディロンの気だるい感じがたまらない。

    あんな雰囲気を纏うことが出来るのは、素敵としか言いようがない。

    「何かを実現するには、徹底的にやるしかない」

    ダメ男、カッコええな〜って思っちゃいましたね。俺はならんけど。

  • マット・ディロンの後姿。
    マット・ディロンの声。
    あぁ。いい。
    徹底的にやれ、か。
    そうだよな。そうなんだよな。

    原作、読んでみよーっと。

  • 世界中でカルト的人気を誇り、数多くのアーティストに影響を与えたチャールズ・ブコウスキーの自伝的小説。ブコウスキーのグダっぷりが満載な映画なので、ストーリー自体も当然グダーーーっとしてます。ダメな人はダメかも。でもね、愛すべきダメ人間の代表的存在じゃないかと思うんです(笑)

  • 「何かをやるには徹底的にやれ。でなければ、やるな」
    彼はそれを自身で体現して見せた。酒とタバコと女と…それらで人生を楽しんでいたのかは分からないけれども、彼に真実必要で、どんな時も決して手放さなかった唯一のものは「言葉」だった。いいなぁ。これは、個人的にはただ、「好き」と言える作品。

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