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- / ISBN・EAN: 4547462048356
感想・レビュー・書評
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制作年:2007年
監 督:水谷俊之
主 演:上川隆也、國村隼、渡辺いっけい、西村雅彦
時 間:116分
音 声:日:ドルビーステレオ
1995年1月17日、阪神・淡路大震災が発生した。
同じくして、某県警察署では警務課長である不破の失踪事件が起きた。
上司で野心家の冬木は、県警最高幹部6人で捜索を協議する中、叩き上げの藤巻は、警務課内だけで事件を解決しようとする冬木より先に真相をつかもうとしていた。
やがて不破が若い女性と会っていたこと、失踪に4年前の県議選や逃亡中の殺人犯と関係がありそうなことなどが分かってくる。
出世、退職後の天下り先など、6人の男達の思惑が絡み合う中、不破の失踪は思いがけない方向へ転がり始める。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「真実は見えた。だが、正義がわからない」という、会見前の冬木の言葉が印象的でした。
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キムチ鍋が無性に食べたくなるような衝動。
横山秀夫さんの本を、むしょ~うに読みたくなることがあります。
『震度0」は、WOWOWでやった時に、もうドラマは見ていましたが
あらためて読むと、男たちの権力争い、どろどろした感じをまた思い出しました。
“灯台もと暗し”という言葉がピッタリな内容の作品ですが
ラストはすごい衝撃があったなぁ~ドラマを見た時。
本で読んでまたドラマが見たくなってしまったので
ツタヤへ行って100円レンタルしてきました。
まさかWOWOWドラマをレンタルするとは・・・・(^_^;) -
主人公が悪人過ぎるっ。刑事部長が実は良い人で警備部長は善人だけどそれゆえに弱い。面白かったけど結末の後味は悪い。
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原作が気になっていたけど、先に映像をチェック。いやー怖かった。ラスト知ってても、原作楽しめるかなー。
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すごく見応えありました。
出世、天下り先・・人間の欲望がよく出てました。
駆け引きするところなんかも・・。
リアルな映画でした。
大人って・・。 -
夫「原作のすぐ後に観たけど、原作のヤバさ加減は描ききれてないよね」
妻「同感。原作のグロさのインパクトが大きすぎるんだけどね・・・」
夫「主役が一心ってのが無理があるよね。もっと小賢しいチビを想像してた」
妻「上川隆也だとどうしても正義感がにじみ出てしまう・・原作のイメージはスネ夫だからねえ」
夫「二時間では描ききれないボリュームだろうしね。あらすじをなぞってるくらいかな。原作を読んでなければそれなりに楽しめるのではないかな」
妻「偉そうだね・・・」 -
ヘタな映画よりよっぽど面白く緊張感のあるTVドラマ。
芸達者が集まると派手な仕掛けとか無くても全然問題ない!ってかそんなの不要!
改めて「もっと、こう云う作品を作って欲しい!」と切望する出来でした。