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- / ISBN・EAN: 4988135707819
感想・レビュー・書評
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19世紀のロンドン。フリート街で理髪店を営み、妻と娘と幸せに暮らしていたベンジャミン(ジョニー・デップ)は、妻に横恋慕したタービン判事(アラン・リックマン)によって無実の罪で投獄させられてしまう。
やがて15年後、脱獄したベンジャミンは“スウィニー・トッド”と名を変え、街に戻ってくる。
しかし、妻はタービンに追いつめられた末に自殺し、娘はずっと幽閉されたまま。
愛する家族を奪われた哀しみは、やがてスウィニーを復讐の鬼へと変えていく…。
おなじみとなったジョニー・デップとティム・バートンの名コンビが贈るホラー・ミュージカル。トニー賞受賞の同名舞台を映画化。無実の罪で愛する家族を奪われた理髪師が、名前と容姿を変え復讐に狂奔するさまを描く。
ロンドンに対する呪いを込めた歌をドラキュラのような白塗りのメイクでジョニー・デップが熱唱する冒頭から、グロテスクな殺人と素晴らしいミュージカルナンバーとブラックユーモアにまみれた血まみれなミュージカルに惹き込まれます。
卑怯な手段で妻を奪った判事に対する復讐と美しく成長した娘のために手を染めるスウィーニー・トッドの復讐とスウィーニーに対する叶わぬ片思いのためにスウィーニー・トッドの共犯者となるミセス・ラベットの悲しいラブストーリーとブラックユーモアたっぷりな連続殺人(死体処理は人肉パイに)が組み合わさって、残虐なのにロマンチックなミュージカル映画の傑作に仕上がっています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジョニー・デップ演じる理髪師の復讐物語。
次々とテンポよく客を殺害していく。
ホラーチックな音楽も物語を盛り上げる。 -
これは名画ですね。
エキセントリックでグロテスク。しかし美しい。
勧善懲悪にもなっているし。
なかでもヘレナ・ボナム=カーターがエグい魅力を発揮しています。
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団で、魔女ベラトリックス・ストレンジを演じた女優。
この作品はミュージカルだけれども、ジョニー・ディップの歌声も見事。 -
復讐のために猟奇殺人へと走るスウィニー・トッドと
彼を愛したミセス・ラベット。
グロいシーンは満載だし、どう考えたって
幸せな展開なんて考えられないような物語なのだが
なんだか見るのをやめられない。
最後まで見るものを強引に引っ張りこんでいくのは
役者がいいのか?監督の手腕なのか?
しかし悲劇的なラストになるのは仕方がないにしても、
あのオチは悲しすぎる。
ミュージカルなのに印象に残るナンバーがないのも
マイナス。
でも、ジョニーはモノクロが似合う。 -
いや怖すぎるでしょ!!なんじゃこりゃ!ぜんぜん意味わからんかった!まず急に歌い出してびびった。
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内容は重いけど、ミュージカルだからあまり重く感じずに観れた。
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グロをウリにする映画は、幾らおしゃれに着飾っても好かんことがよーくわかった。
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ひたすら、血が流れてくる