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- / ISBN・EAN: 4988113756693
感想・レビュー・書評
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荒唐無稽な設定かもしれないが、浪漫がある。船がいよいよ爆破される段に至っても、1900がなぜ船を降りないのか、その理由が彼の口から語られるとき、1900という人間の生き様の核心、あるいはこの映画の魅力の核心を見る。
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世界が目まぐるしすぎると感じているあなたへ。
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映画全体に漂う空気が美しい。
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何回観てもいい映画だなぁ。印象に残るシーンが多過ぎて語り尽くせない。ピアノ弾きでこの映画が嫌いな人がいたら会ってみたい。
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映画をみるのは好きである。
映画館でみるのも、もっと好きだ。
ただ、ひとりでは行きたくない。映画館に行って求めるのは迫力でも、雰囲気でも、量の多いポップコーンでも、安い味のジンジャーエールでもない。
感想。それにつきる。
主観的に意見することは誰でもできる。少しでも映画を知っていれば、「あの俳優はアレにも出てて、うんちゃらなんちゃら」っていっておけばこと足りる。
そうではないのだ。おもしろかった。つまんなかった。なけた。
何でも良いから、映画を共有するためにいくのだ。そうでなければ、ただひとりで自宅鑑賞したほうがずっと有意義だ。
世界を広くするならば、それ相応にパートナーが必要だ。
そのパートナーは、必ずしもいるとは限らない。むしろいないかもしれない。
世界を小さくするのは簡単だ。自分の存在を「客観的に」考えない限り、王国の主であり続けられる。
そんなことを考えながらこの映画を見た。
ニューシネマパラダイスの監督だけあって、ストーリーやBGMは透明感にあふれてる。
また、映画をみたくなった。
というわけで、大人しくTSUTAYAに行ってきまーす… -
ジュゼッペ・トルナトーレ監督。ティム・ロス主演。
一生を豪華客船の上で過ごした伝説のピアニスト。
一度だけ、彼はニューヨークの街に降り立とうとしました。
のちに彼はこう語ります。
あの街には終わりがなかった。
鍵盤には終わりがあるのに。
本当に心にしみわたる、いい映画。
最後は、これまた涙が止まらない。 -
「ニュー・シネマ・パラダイス」のトルトナーレ監督作品。
船の上で生まれ、育ち、一度も船を降りる事無く
その生涯を閉じた伝説のピアニストの人生を描く。
BGMもいい。 -
やはりジュゼッペ・トルナトーレとエンニオ・モリコーネの黄金コンビは最高!
しかもこの映画は面白い撮り方が何回も出てくるし、内容以外にも賞賛すべきところがある。たとえば最初のホーンテッドマンションみたいな夜のピアノ演奏シーン、子供の1900がダンスホールに向かうシーン、女の子と会うシーンとか。
ジャズピアノ演奏者との対決シーンは圧巻。
ティム・ロス惚れるわ~~ -
音楽が最高。