- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4547462050809
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
映画の謳い文句から
「羅生門」の洋画verといったイメージで臨んだら
全然違いましたわ(笑)
うーん、、悪くはないけど
そんなにひねりはなかったように感じられた。 -
大統領狙撃を狙うテロリストとSPの攻防という、
ありがちな話ですが、
構成が凝りにこっているので面白く見れる。
色んな登場人物の視点がジャンプして、
事件の謎が少しづつ明らかになっていくザッピング形式の展開。
これで単純な話が凄く面白くなってる。
ほんとに事件前後の数時間に絞っているのも思い切りが良くていい。
登場人物の背景とか事件の背景とかすっぱり削って、
展開と構成の面白さで勝負するっていうのが伝わってくる。
3日後には観たことすら忘れてそうですが、
スカッと見れるという意味ではいい映画なのでは。 -
大統領が撃たれた暗殺事件を性別も国籍も立場も違う8人がそれぞれの場所で事件を目撃していた。それぞれの目線から見た事件を、それぞれのドラマを通じて描き、それが1つの真実に向かって収束してゆく見た事のない構成。クリフハンガーを巧みに利用し、真実になかなかたどり着けないが、クライマックスで一つに繋がって行くストーリー展開と、伏線が繋がっていくところは圧巻。何度も時間を巻き戻されるので、新しい映画だと思ってみるべし。
-
時間があって途中まで
-
別途
-
夜中テレビ。
あら、あら、えー!ってかんじ。
テンポが早い。
ここに繋がる。
あっという間に終わる。
ドキドキ。 -
事実を様々な人の視点から描いた作品。
スリリングな内容で楽しめた。 -
脚本の妙とはまさにこの事ではないだろうか。
その構成力含めて、文句無しの一品。
スペインのサマランカ広場で開催されていたテロ撲滅の国際サミットにて、
アメリカ大統領が何者かに狙撃される。
現場は大混乱。そして混乱の中、繰り返される爆破騒ぎ。
大統領の狙撃の瞬間とその前後を8人の登場人物たちの視点で
どんどん切り替わっていく。
要は大統領狙撃の瞬間が何度となく繰り返されていく。
一人、そこまで行くと時間は巻き戻り昼の12時。
そしてまた違う人物の視点で描かれていき……
ただ、それを繰り返していくことによって、
どんどんと真実が明らかになっていき、
最後には見事に一つに繋がっていく。
これは見事な手法であった。
そして脚本・構成力の素晴らしさを更に味付けしているのが
大がかりな撮影である。
スペインの街中を大疾走するカーチェイスは見応え充分。
久しぶりに映画を観て唸った作品であった。