★ストーリー(公式サイトより引用)
酒を飲めば犬のように暴れ、刃物も血も恐れぬ残虐さで<狂犬>と呼ばれた裏世界の伝説の男オ・テシク(キム・レウォン)。
彼は仮釈放されると、古い手帳一つを片手に、そこに書かれたことを実行していく。風呂にも行き、くるみの菓子も食べ、入れ墨も消し... その手帳は彼が監獄の中で<やってみたい>と願ったことだけではなく、これから守らなければならない三か条の約束も書かれていた。<酒を飲まない>、<争わない>、<泣かない>。
あの恐ろしかった男がなぜ笑う?
その手帳を与えた<ひまわり食堂>を切り盛りするドクチャ(キム・ヘスク)を訪ねるテシク。ドクチャはテシクを親子以上に温かく迎え入れる。テシクはドクチャとその娘ヒジュ(ホ・イジェ)の3人で穏やかに新たな人生を始めようと決心した。だが、テシクを知る人間は誰も信じない。そして、予想もせぬ絶望の逆襲が始まった。
ブクログで検索したら、レビューに違う映画じゃないのかな?って内容のが書かれてるし、リンク先のアマゾンのレビューも違う映画みたいだし。
ってことで、ちゃんとしたのを引用させてもらいました。
キム・レウォンは初めて見たんだけど、韓国の俳優にまだこんなすごい人が居たんだ?とびっくり。
たまたま、次に見た『アメノナカノ青空』も、この人でした。
でも、見始めて出てきても、最初は同一人物だってわからなかったくらい、キャラが違ってて、ちょっとして「うわっ!これ、昨日見た人と同じぢゃん!」と、ビックリしたくらい。
ストーリーは、ここ数年の韓国映画の進化と比べちゃうと、いわゆるどっかで見たこと、聞いたことあるってパターンで、オールド・ボーイとか親切なクムジャさんですでにびっくりしてしまった私には、新鮮味はまるでなかったんだけど、でも、それを打ち消すくらい、このキム・レウォンが良かったので、二重丸でした。
脇を固めた家族役のふたりもうまかったし。(特におばちゃんが。)
それにしても、韓国映画って、「なんでそこまでするー?!」ってくらい、痛めつけ方がひどいんだよなー。
もうやめろよ!って怒りすら感じるもんね。
流れ的に、あそこまでしないと終わらないんだろうけどさ、そりゃないよ~!って、ガックリきちゃった。
おかげで必要以上に凹みました。(苦笑)