エイリアン [DVD]

監督 : リドリー・スコット 
出演 : トム・スケリット  シガーニー・ウィーバー  ベロニカ・カートライト  ハリー・ディーン・スタントン 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.86
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感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142695024

感想・レビュー・書評

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  • SFホラーの名作。アマプラでレンタルして視聴。同僚の人からエイリアンvsプレデターをおすすめされているので、基礎知識としてのエイリアンを見ることに。
    全身は見せない演出と、逃げ場のない宇宙船のどこから現れるのか分からない恐怖。お腹食い破られるシーンが衝撃過ぎる。。
    これでプレデターとの対決が楽しみに見られそうです。

  • SF映画の歴史を変えた1本。実はエイリアンそのものが映るシーンて殆ど無いのね。この辺は『ジョーズ』あたりにも共通する「見せない」演出の工夫だ。

  •  地球に住む紳士淑女の皆さん、おはようございます。私はエイリアンと申します。
     エイリアンとはあなたたちの言葉で異邦人を意味するものですから、当然私たちが自らをそう呼称することに違和感を覚える人間さんも多いかと存じます。けれどもどうでしょう、アメリカ先住民はインディアンと呼ばれつづけたことでその名が浸透・定着し、現在では自分たちをインディアンと呼ぶ部族も存在しているというではありませんか。ですので今回、より皆さんに親しんだエイリアンという名前を自分たちに使わせていただくこととします。では私たちの出会いについて語りましょう。
     私たちエイリアンは宇宙の端にある惑星を主として活動する、自由と平和を愛する平凡な生物です。先日、私たちの惑星に地球から7名の人間さんがいらっしゃったので、もちろん私たちは彼らを諸手を上げて歓迎しました。しかし私たちエイリアンと人類の皆さんとでは、その生態にかなり大きな違いが存在するようですね。私たちがまったくの善意で届けました送り物は、どうやら皆さんにとって害でしかなかったようです。こりゃうっかり。文化の違いによって大きな誤解が生まれてしまったことを、ここにお詫びいたします。しかし決して邪な気持ちがあったわけではないのです。ただ人間さんに寄生させていただき、あなた方を苗床として使用させていただこうとしただけなのです。あなた方は父母の気持ちを味わえ、我々はこの世に産まれることができる。両者の天秤が吊り合う素晴らしい祝福です! しかし私たちの予想よりもあなた方の肉体は脆く、とても壊れやすかったので、私たちが生まれいづるとき人間さんの肉体強度が耐えられずに死んでしまうというような悲劇が起きてしまったわけです。
     しかしそのちょっとした誤解はあなた方の態度を硬化させてしまいました。私たちの仲間を火炎放射器で殺そうとするなんてひどい話です。いくらエイリアンと言えど、火は熱いのです。やめてください、皮膚が爛れるじゃありませんか。そのようなことをされればこちらとて反撃せざるをえません。
     悲しいことです。ちょっとしたすれ違いによってこのような戦闘が行われるなど……。しかし目を伏せているばかりでは何も解決しません。言葉による外交が駄目なら、武力による外交を展開せねばなりません。そこでお願いがあるんです。地球からいらっしゃった7名の人間さん、ちょっと死んでいただけませんか?
     次回『唯一の生存者エレン・リプリー』――猫は数に入れません

  • 「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない」


    スペース・シップ(宇宙船)ノストロモ号は、船上に工場設備を持ち、そこで生産した工業用品を販売して廻る通商用の巨大なスペース・シャトル(宇宙船)。
    乗組員は船長のダラス(トム・スケリット)をはじめ、一等航海士ケイン(ジョン・ハート)、科学者のアッシュ(イアン・ホルム)、技師パーカー(ヤフェット・コットー)、機関長ブレット(ハリー・ディーン・スタントン)の男5人と、二等航海士リプリー(シガーニー・ウィーバー)、操縦士ランパート(ベロニカ・カートライト)の女性2人の総勢7人。
    地球に帰る途中、彼らは、他の宇宙船からのSOSを傍受し、救出のために、ある惑星に着陸した。
    ケイン、ランバート、ダラスの3人が、信号発信地へ向かうが、やっと見つけた宇宙船は、すでに黒く焼けこげ、人影はなかった。その宇宙船の底の方を探りに行ったケインは、そこで、床一面に転がっている大きな卵状の物体を見つけた。その1個をのぞき見たケインは、突然飛びだした小さなッ生物に顔をふさがれてしまった。
    ノストロモ号に連れ戻され寝かされたケインの顔の上には、付着した生物が息づいており、無理に剥ぎとろうとするとケインの顔が破壊しかねない程、しっかりおおっていた。見かねたダラスが、強引に刃を突き刺すと、切り口からは液体が流れ、その強力な酸の影響でベッドも床も溶けてしまった。が、辛くもアスベスト板(絶縁体)のおかげで事なく済んだ。
    しばらくして、彼らがキャビンに戻ってみると生物は姿を消していた。全員が捜索を始め、船室の隅で乾燥した物体に変身して潜んでいるのを、リプリーが捕獲した。この危険なッ生物」を船外に棄てるという皆の意見に対して、科学者のアッシュだけは「初めて遭遇した宇宙生物だから研究のために保存すべきだ」と主張し、結局、科学担当の彼に従い、ヘリウム管に保存されることになった。
    ノストロモ号は、再び宇宙に飛び立ち、ケインは意識を回復し元気を取り戻した。しかし、食事中に彼は呻き声をあげて苦しみ出し、胸部から一つの頭が飛び出した。生物は、彼の体の中で成長し続けていたのである。ケインは血だらけになって死んだ。もはや燃料は1週間分しか残っていなかった。一刻も早く生物を捕まえなくてはならない。船内の大混乱の中、火焔放射器を持って捕獲に向かった船長のダラスがあえなく首をしめられて死んだ。リプリーは、いくつかの疑問を感じ、コンピューターに質問した。「アッシュは生物を保護しているの、か?」。答えは「イエス」。
    しかし、その時、背後には殺意を抱いたアッシュが迫っていた。必死で抵抗するリプリーは、駆けつけたランバートとパーカーの力で助かり、アッシュは死んだ。何と彼はロボットで、生物を地球に運ぶ任務にあったのだ。小型シャトルに生物を追い込み、シャトルごと宇宙の果てに飛ばす作戦に出た4人は、しかし、次々に襲われていき、リプリーと1匹の猫だけが残された。
    彼女は猫を連れ、シャトルに乗り込み、ノストロモ号から分離させて、一路地球に向かった。しかし、安全だと思われたシャトルには、生物が潜んでいた。
    リプリーの必死の反撃で、生物はシャトルから落ち、宇宙の彼方へと消えていくのだった。

  • ホラー系統の映画は苦手なので避けていた作品。
    さすがにおっさんになったので見れんだろうとDVD借りてみた。

    想像していたよりもパニックの要素は大人しかった。
    どちらかと言うとSF色の濃いじっくり見る作品。
    でもやっぱりエイリアンがチョコチョコ出てくるのは怖い。

  • 「午後のロードショー」、まさかの「生き物特集」にてw 「2」は何度も見てるのに本作はようやくの初見。

    予想と違って、なかなか姿を現さないエイリアンの恐怖をじっくり描いたサスペンス色の濃い作品でしたね。戦闘シーンもほとんどなく(1匹しかいないからね)、リプリーもリーダシップこそ発揮しますが、後に確立される「戦うヒロイン像」にはまだ遠く、たまたま生き残っただけという印象が強いです。

    ビジュアル面の斬新さを除けば、特に際立ったところのある映画とは思いませんね。個人的にはエンターテイメント性に溢れたジェームズ・キャメロンの「2」のほうがやはり好き。

    「エイリアン2」
    http://booklog.jp/users/myjmnbr/archives/1/B003ZX8G3W

    「エイリアン3」
    http://booklog.jp/users/myjmnbr/archives/1/B00005EYP8

    「エイリアン4」
    http://booklog.jp/users/myjmnbr/archives/1/B003ZX8G1Y

  • プロメテウス見てからだと余計になるほどーってなる。

  • 強制的にドキドキさせられて悔しい!こわい!悔しい!

  • 女性ヒーロー

  • 私が覚えていたのはエイリアン2だった模様。

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