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- / ISBN・EAN: 4582224464319
感想・レビュー・書評
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両親を殺された3人の子供が犯人への復讐を企てる話。
シリアスな原作がとてもよかったので、正直、コメディーのイメージが強いクドカンでのドラマ化には懐疑的だった。出来上がったドラマは案の定、原作のテイストとはかけ離れており、ギャグとしか思えないような演出やキャラクターが続々登場するありさま。しかし、それがイイ……! 原作が好きな人の評価は分かれるだろうが私はアリだと思った。何より、結末がよかった。私はドラマの終わり方のほうが好きだ。原作はそこだけ納得がいかなかったから。
被害者家族が笑ったっていいじゃないか。軽々しく言える言葉ではないけれど、そういうテーマを一貫して描いていると思います。
個人的には要潤がこのドラマでブレークしました。いい味出してる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
宮藤官九郎・磯山氏・金子氏のMBSドラマ最強タッグ✨
東野圭吾の作品すら読んだことないけど、ドラマは宮藤官九郎の色が良く出てて大変おもしろかった。
原作を読まずに、映像化されたもんを先に見てしまうのは避けたいんやけど
殺された両親の敵を取る3人の子供たち…という暗めな設定のまま話しが進むと思いきや、やたらポップなアリアケ3とか笑
こういち脚本の詐欺ショートドラマがおもしろい♪
桐谷健太のポストイット妄想係長・高山がいちばんナイスキャラ笑
悲しいシーンとの落差があって際立つのがクドカン脚色の魅力やなぁ
三浦友和が食べてるチョコみたいなやつアレ何やねん。
ちょいちょい出てくる中島美嘉が、こういちを何でアクセルって呼ぶん??
最後まで疑問に残る設定もあったけど、
ORIONは確実にええ歌や。
絶妙のタイミングで『泣いたのは僕だった~♪』って挿入されるのがめさんこグッとくる泣
『今の話、聞いてたのか』
『いえ、私歌ってたから』
そしてやっぱり二宮和也は芝居うまい!!
7話の『いいわけねぇだろ!!』のカッコ良さにグサッときたね!
ラストの屋上で詰め寄るシーンにも引き込まれた。ジャニーズに置いておくのは勿体ないんとちゃうか。
やっぱりアンタが犯人かい。
15年前に現場に一番乗りした時点でクサイと思ってたけど。
御曹子もまた、流星の絆で繋がってたんやな。彼がレシピ本を偶然見つけて三人に協力する流れにならんかったら、家宅捜査→父取り調べ→真実揉み消し→父冤罪っていう事態になってたかも。さすが御曹子✨
指輪を渡す演出もロマンチックやったしな✨『これが僕の役目だったんですよね』
2013年02月10日
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制作年:2008年
監 督:金子文紀
主 演:二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香、三浦友和
時 間:分
音 声:日:ドルビーステレオ
神奈川県横須賀市にある洋食店「アリアケ」の三兄妹、功一、泰輔、静奈は、夜中に家を抜け出して流星群を観に出掛けている間に、両親が何者かにより刃物で惨殺される。
三兄妹は身よりが無く養護施設で幼少期を過ごした後に相次いで詐欺などに襲われ、強く生きるためいつしか彼ら自身も、裕福な男性を詐欺で騙していく。
事件から14年経過し時効を迎えようとしていた時期に、洋食チェーン御曹司の戸神行成をターゲットにした3人は、彼の父親の政行が、両親が惨殺された時間に家から出てきた人物に似ていることに気付く。
店の名物のハヤシライスの味から、3人は政行が両親を殺害しレシピを盗んだ犯人だと確信する。行成に接近して政行を陥れるための罠を張り、作戦は順調に進むが、静奈が行成に恋心を寄せてしまう。 -
再び観たら、凄く良かった。
東野圭吾も宮藤官九郎も凄いな…各話がうまく絡み合ってて素晴らしい。最後はどんでん返しだし…シリアスなんだけど所々コメディ要素があって役者のキャスティングもいい!また観たい。
要潤の役好きだな…
妄想係長面白いな…
中島美嘉の曲もグッとくる!ドラマの中でもいいキャラしてるしな…
それにしても3人が本当の兄弟に
みえる。 -
東野圭吾さんの原作ファンだと好き嫌いが分かれてしまうかもしれませんが・・・
個人的には東野さんも好きだし、脚本の宮藤さんも大好きなので、いいとこどりで最高でした。 -
クドカンってやっぱ面白いな。底抜けに明るい、、じゃないのもいいです。
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面白い!
クドカン独特のドラマ中ドラマが面白い!
妄想係長が面白い! -
神奈川県・横須賀市にある洋食屋『アリアケ』の子供である功一(二宮和也)、泰輔(錦戸亮)、静奈(戸田恵梨香)。
家を抜け出し流星群を見に行ったとある夜中、その間に3人の両親が何者かに刃物で殺害された。
彼らは身よりもなく、養護施設で幼少期を過ごした後、静奈が詐欺にあったことなどから、強く生きるためにいつしか自らも詐欺を働くようになり、金を持っている男達を騙していく。
事件から14年が経ち、時効を迎えようとしていた折、洋食チェーンの御曹司である戸神行成(要潤)をターゲットにした3人は、彼の父親・政行が両親が惨殺された時に家から出てきた人物に似ていることに気付く。 店の名物であるハヤシライスの味から、政行(柄本明)が両親を殺害しレシピを盗んだと確信した3人は、行成に接近して政行を陥れるための罠を張っていく。 作戦は順調に進むが、静奈は行成に恋心を寄せてしまう。
序盤から細かい伏線が張り巡らされ、政行を追い詰めたとき、思いもよらない事件の真相が明らかになる。
東野圭吾のサスペンスミステリー小説をドラマ化。
現在と過去を交錯させながら、主人公3人が流星群を見た日に両親を殺害した犯人を追い詰めていくサスペンスミステリーを軸に、静奈と行成の仇同士の切ない恋を絡めて描いていく緊密感のある展開は、3人の強い絆や生き抜くために詐欺をやらざるを得ない哀しさも、犯人探しと同じくらいしっかり描いているので、見応えのあるヒューマンサスペンスミステリードラマに仕上がっている。
特に、行成を罠に嵌め犯人を追い詰めていくクライマックス近くの回は、まさにハイレベルなサスペンスミステリーが楽しめる。最終回の真犯人との決着とハッピーエンドも、後味爽やかな傑作サスペンスミステリードラマ。
世界観を凝縮したオープニングと嵐の主題歌もステキだし、㓛一たちが仕掛ける詐欺を「妄想係長」などの劇中劇として描いたパートはドラマの良い箸休めになっていた。
「大人になったら、犯人見つけて3人でブッ殺そうな」 -
殺人とか兄弟の絆とか重いテーマなはずが、クドカン独特のポップな仕上がりで違和感。。。ハヤシライス食べたい。
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4made