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- / ISBN・EAN: 4988113824194
感想・レビュー・書評
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殺人鬼と警察と家庭の3重生活の大変さが面白い。
後半のシリアスもいい雰囲気。
お兄さんがS1でいなくなってしまったのが惜しい…。 -
始めのほうは展開がゆっくりだったけれど、最後のほうはなかなか佳境に入り面白かった。
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リアルにいそう!
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私のためにアメリカ人がドラマ作ってくれたの……?ってぐらい私が好きなものしか入ってないドラマ
マッチョなシリアルキラーが皆と同じように日常を生きててでもしっかり殺しもやっててゴハンも食べる
恋人もいてセクロスもする 恋にやきもきしたり
仕事の人間関係に疲れ果てたりする
でも一番すきなのはやっぱデクスターの胸板ですね -
好みすぎ。
オープニングがとてもいい味を出してる。
シュールなのだかブラックユーモアなのだか。
あの独特の空気がたまらない。
も少しエグくてもよかったな。 -
主人公がシリアルキラーという、かなり特異なドラマ。
前半は主人公デクスターの生い立ちを軸に、後半は兄“冷凍庫キラー”ルディとの虚虚実実のやり取りが軸で物語は進んでいく。
一話完結で進んでいくも、それぞれの伏線が煩わしくない程度に上手く絡み合い、今までにないドラマ展開を楽しませてくれる。
デクスターの表の職業と裏の顔から、凄惨で血生臭くなりがちな流れを、デクスターの表の顔のボケ具合で、絶妙に和らげてる。
でもこのドラマって、好き嫌いがはっきり分かれると思うけど、豆狸はハマりました。 -
人を殺さずにはいられない男が、救いようのない殺人鬼のみを狙って殺していくストーリー。
鑑識の世界もよくわからないし私はひとを殺さないと死んじゃう人間ではないので笑、まったく共感とは程遠いシナリオだったけども、娯楽作品としては超優秀!最後が気になってどんどん続きを借りていくと期待を裏切らない展開に身の毛がよだつ。
しかしシーズン2に入るまで一呼吸おきたいしんどさがあるね。 -
デクスターは,マイアミ警察で血液鑑識をしてる殺人鬼。
しかし対象は凶悪犯のみ。でも正義感でなく、警察官の養父(死亡)から教え込まれたルールにしたがって殺人欲求を晴らしている・・・。
司法でさばけない凶悪犯を代わりに殺していくという話はたくさんあるけど(処刑人とか、デスノートもある意味そんなかんじ)主人公自身がフリークである・・・というのは、なかなか珍しい設定。
デクスターと養父の関係、そして冷凍庫キラーと呼ばれる快楽殺人犯との事件現場を通しての交流が面白い。
テーマ上凄惨なシーンが多いが、それほど陰惨でない印象。
舞台がマイアミということもあって、明るい音楽明るい風景、その中に潜む暗黒。コントラストの妙。日差しが強いほど影の部分は濃い。
どちらもルールが適応されるか否かというだけで非情な殺人犯には変わりないのだけれど、冷凍庫キラーの手の内でもてあそばれるような、デクスターに幼気な支えも感じてしまう・・・。
感情移入は難しいはずキャラクターを、魅力的にみせてしまう不思議。
ワンシーズンがコンパクトにまとまってるので、つい一気見してしまう。(実際、半日潰して一気に見るのが可能なくらいのボリュームだし)
ラスト、なぜ冷凍庫殺人犯がそこまで、デクスターに執着するのかの理由。ありがちといえばそうなんだけど、家族との関係というのをさまざまな視点から絡めて描いていて秀逸。
最終的に、デクスターの将来というものに暗澹としたものを感じてしまうが、これからどうなっていくのか、気になる。