- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988021132879
感想・レビュー・書評
-
ずっと観たかったんでようやく観たんだけど
小説読んでブームきてる頃に素直に観ておけば良かった。
効果音と映像が素晴らしい。
声に関してはある程度覚悟してたけど
水素の第一声でガクってなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなか面白かった。徐々に設定を気付かされていくところなんか特に。
ただ、今までほとんど映画を観てこなかった自分から見ると、長い時間の割には内容は薄い気がした。 -
救いがないなあ。全体的に淡々としているのでハッピーエンドの方が良かった。
-
すきな世界観! ぐるぐる繰り返すところが引き込まれる。
-
This is a sad story for us in peace.
-
想像していたよりも面白かった。どうしてあまり面白くないだろうと決めつけていたんだろう。なかなか明かされない物語の謎と、長く間をとる独特の演出とが、眠気を誘うことは確かだが、退屈な作品ではない。眠りに落ちることなく、見続けることができたなら、徐々に引き込まれていくところがある。
戦闘機に乗っている場面と、そうでない場面とでは、演出・映像ともに大きく異なっている。静と動の使い分けは強く感じた。
イノセンス同様、CGの映像美はさすがだった。戦闘機のスピード感は迫力があった。空戦で煙が舞っているシーンは美しかった。
気になったのは、草薙水素の声はあれでよかったのかなというところ。声に幼さを持たせたいという意図はあったろうけれど、ちょっと拙い感じが出過ぎてたような。 -
劇場でも見たんだけど、やっぱりあの時ほどの衝撃感はなかった。
-
押井守らしい作品だな、と。森博嗣の原作を読んでみたい気にも駆られた。とても良かった。余韻があって。深遠で。(11/1/20)
-
越えられない壁=ティチャーの正体が宮崎駿だと考えれば
「ゲームとしての戦争」は
「スポンサー=バンダイ」の為に架空戦争アニメを作り続ける
押井守自身が実はキルドレだったのだということに気付く。
そう、この映画の抱えるメッセージは若者達へのメッセージだけでは無く
食ってゆく為に働き続けなくてはいけない
全ての労働者にとってのエールだったのだ
キルドレは俺達自身だったのだ
「いつも通る道でも、違うところを踏んで歩くことができる。
いつも通る道だからって、景色は同じじゃない。
それだけでは、いけないのか?」
もがけ、もがけ、みんなもがけ
自分一人の力では頑張っても世界は変えられなくても
そばにいる人の気持ぐらいは変えられるんじゃないか?
ラストのスイトの微笑みが眩しい。 -
「良かった?」と聞かれると、「う・・・ん」
「つまんない?」と聞かれると、「そうでもない・・・ような」
不思議な映画。
映像がキレイ。
透明感ある映像。
ぽっかり空いている人がいる。
「どこかでリアルに生死をかけたゲームが行っていないと、人は生死を実感できない」
時を重ねつづける水素。
時をつなぎ続ける人。
どちらが生きている感じがするんだろう。