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- / ISBN・EAN: 4988142735720
感想・レビュー・書評
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久々の視聴。最初に見たのは若い頃で、子どもの耳が聴こえないことがわかるシーンがすごく残酷で印象に残ったのですが、いま改めてみると、これは人生への祝福のドラマなのだなぁとしみじみ。
主人公は気が進まないまま教師になっただけあって、理想に燃えることもなく、気負うこともない。ただ一人ひとりの生徒に真摯に向き合い、音楽の素晴らしさを伝えていく。息子と音楽の素晴らしさを共有できないことに絶望するが、そんな人間としての弱さを隠しもしない彼の姿は、大きな影響を生徒たちに及ぼしていく。
彼の退任の日に、かつての生徒たちが集まるシーンは素晴らしい。州知事になった、かつての落ちこぼれ生徒ガートルードの「あなたは作曲家になりたかったかもしれないが、私たちがあなたのシンフォニーだ」というスピーチに大感動。この主人公はなんて幸せな人生を送ったんだろうと、心底うらやましく思いました。教師という仕事がいかに誇らしく尊い仕事か。世界中のすべての教員は胸を張ってほしいと思います。
主人公に思いを寄せるロウィーナ(ジャン・ルイサ・ケリー)も魅力的で印象に残りました。可愛いし、歌声もすごくいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元バンドマンのグレン・ホランド(リチャード・ドレイファスさん)は生半可な気持ちで音楽教師になるが、生徒達にはそっぽを向かれ”教師”である事の厳しさを痛感する。マーチングバンド部の顧問を任され徐々に教師としての自信を手にし、プライベートでも息子ができるが、なんとその子は先天性の聴覚障害を患っていた。。。
音楽を通して人生の素晴らしさ、生きる事への意味を教えていくグレン。生徒と家族を支え、時に支えられていく一音楽教師の物語です。 -
教師っていいなと思わせた作品
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音楽教室
自分の息子は耳が聞こえなかった
生まれつき
教育とはなにか
何が人生の成功か -
すごく良かった。自然と涙がこぼれた。
流れゆく時間の中で少しずつ愛は広がり、やがて大きな音楽を奏でる。 -
よかった
実話っぽいけどそうなのかな -
子どもに手話で歌うシーンが見たくて借りた。
けど、そこに行くまで長くてけっこう心折れそうやった。
良いか悪いかわからへん。
お父さんと息子の関係とか、お母さんのこととか思ったら。
息子が大きくなった時には、感慨深いものを感じた。 -
ちっぽけとでっかいのは表裏一体。実話なのかな。