陽のあたる教室 [DVD]

監督 : スティーヴン・ヘレク 
出演 : リチャード・ドレイファス  グレン・ヘドリー  ジェイ・トーマス  オリンピア・デュカキス  W・H・メイシー  アリシア・ウィット 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
4.12
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本棚登録 : 268
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142735720

感想・レビュー・書評

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  • 久々の視聴。最初に見たのは若い頃で、子どもの耳が聴こえないことがわかるシーンがすごく残酷で印象に残ったのですが、いま改めてみると、これは人生への祝福のドラマなのだなぁとしみじみ。

    主人公は気が進まないまま教師になっただけあって、理想に燃えることもなく、気負うこともない。ただ一人ひとりの生徒に真摯に向き合い、音楽の素晴らしさを伝えていく。息子と音楽の素晴らしさを共有できないことに絶望するが、そんな人間としての弱さを隠しもしない彼の姿は、大きな影響を生徒たちに及ぼしていく。

    彼の退任の日に、かつての生徒たちが集まるシーンは素晴らしい。州知事になった、かつての落ちこぼれ生徒ガートルードの「あなたは作曲家になりたかったかもしれないが、私たちがあなたのシンフォニーだ」というスピーチに大感動。この主人公はなんて幸せな人生を送ったんだろうと、心底うらやましく思いました。教師という仕事がいかに誇らしく尊い仕事か。世界中のすべての教員は胸を張ってほしいと思います。

    主人公に思いを寄せるロウィーナ(ジャン・ルイサ・ケリー)も魅力的で印象に残りました。可愛いし、歌声もすごくいい。

  • 元バンドマンのグレン・ホランド(リチャード・ドレイファスさん)は生半可な気持ちで音楽教師になるが、生徒達にはそっぽを向かれ”教師”である事の厳しさを痛感する。マーチングバンド部の顧問を任され徐々に教師としての自信を手にし、プライベートでも息子ができるが、なんとその子は先天性の聴覚障害を患っていた。。。
    音楽を通して人生の素晴らしさ、生きる事への意味を教えていくグレン。生徒と家族を支え、時に支えられていく一音楽教師の物語です。

  • 教師っていいなと思わせた作品

  • 音楽教室
    自分の息子は耳が聞こえなかった
    生まれつき

    教育とはなにか
    何が人生の成功か

  • 大大大好きな作品。
    こういうのが真の情操教育っていうんでしょうね。
    こういう教育を受けたら、子供はみんないじめとか、殺人とか、そんなことしなくなると思いました。感動するシーンがいっぱいあって、見ながら涙が止まりません。
    特に、赤毛の女の子にクラリネットを教えるシーンが昔から好きです。
    そして、最後のアメリカン・シンフォニーには毎回必ず泣かされます。

  • すごく良かった。自然と涙がこぼれた。
    流れゆく時間の中で少しずつ愛は広がり、やがて大きな音楽を奏でる。

  • よかった
    実話っぽいけどそうなのかな

  • 教員免許状更新講習で見た映画。

    決して教師然とすることなく,ひたすら音楽と正直に向き合い,音楽の楽しさを伝えることで過ごした音楽教師・ホランド先生が学校をやめる(やめさせられる)までの30年間(1965-1995)を描いた作品。

    音楽に没頭するがあまり,家庭を顧みずに奥さんや息子との確執もあったりしたが,音楽を通して多くの生徒に影響を与え,感動的なフィナーレを迎える。
    時代を象徴する映像や音楽を交え描かれているので,同時代を過ごした音楽好きの自分にとって,勿論教師としての姿勢も含め感情移入してしまった。
    2時間半近く全く飽きることなく楽しめました。

  • 子どもに手話で歌うシーンが見たくて借りた。

    けど、そこに行くまで長くてけっこう心折れそうやった。

    良いか悪いかわからへん。

    お父さんと息子の関係とか、お母さんのこととか思ったら。

    息子が大きくなった時には、感慨深いものを感じた。

  • ちっぽけとでっかいのは表裏一体。実話なのかな。

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